いぬ Feed

2023年4月 2日 (日)

るうびいちゃん、春のクン活はじめました

寝たきり生活だった、るうびいちゃんですが、

ついに、本日、お散歩をすることができました~!!happy02heart04

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きっとできる、そう願っていましたが、

一時は、もう無理なんじゃないかと思いました。

もしかしたら、るうちゃんもそうだったんじゃないかな、と思います。

夢叶う!!

今日はそんな嬉しい春の一日でした。shinecherryblossomshine

最近は家の中で小走りに走り回ることが増え、

勝手口からのお庭で散歩、略して「庭んぽ」の回数が増えてきました。

そろそろお散歩にいきたいなぁ~。という、

るうちゃんの無言の圧の高まりも感じていました。coldsweats01

とにかく怖がりな、るうちゃんなので、庭んぽ中も

風が少しでも吹いたり、物音が聞こえたりしたら、

スタコラサッサと家の中に戻り、しばらくは恐れてでかけなかったのですが、

庭の雪も完全に解けてなくなった数日前から、

勝手口から出たがるようになり、

庭の柵の向こう側、広い外の世界が気になり始めてきたようでした。

今日は柵の下に頭を入れて、

無理やり外へ出ちゃおうかな~としていたので、

「ノン!」と声をかけたら、しょんぼり顔でお家の中へ。。。weep

元気になったから、気持ちよく春のお散歩に出かけたかっただけなんだよね。weep

それなのに、注意されてシュンとなってしまって、

とても悲しそうだったので、

それならばと、思い切って表の玄関から散歩に出かけてみることにしました。happy01

喜びを全身に溢れさせながら前へ、前へと進む、るうちゃん。dogheart04

他のワンちゃんのお手紙をクンクン活動しながら楽しむ、るうちゃん。loveletter

生きる喜びに満ち溢れていました。shine

一緒に歩く私も、そんな姿を見て、喜びで胸いっぱいに。happy02heart02

共に春のクン活の喜びをかみしめました。notedogvirgoheart02

一緒にお散歩って、とっても楽しいshineheart04

当たり前だった日常が、こんなにもありがたいなんて。lovely

幸せってこういうことなんだなぁheart02

すごく身近にあるものだったんだなぁheart02と改めて思いました。

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ほぼ、完治といって良さそうなところまできていますが、

たまに、キャン!!と鳴いてしまうことがあるので

やはり、油断はできません。danger

キャン!と鳴くケースは2パターンあって、

1つ目は、玄関に来客があったとき。

普段は大人しい、るうちゃんですが、

おうちでは番犬風になって、玄関に来客があると

ちょっと強そうな、野太い声で吠えてしまいます。coldsweats01

農業資材屋さんがお届けものに来てくださって

夫が玄関で対応しているときなど、

内側のドア越しに、るうちゃんのタイミングで「ワン!」と吠えます。

ただ、頸椎ヘルニアを発症してからは

吠えると自分の声の振動で痛みが走るようになってしまったようなのです。coldsweats02

「ワン!」と吠えてから、痛みがきて「キャン!」。

これが瞬時に起きて、

「ワン!キャン!」となるのですが、

お客様からすると、まるで、

ドアの向こう側で犬が吠えて、吠えたから、

そばにいたもう一人の飼い主(私)に蹴られて鳴いた、

かのように思われているのではないかなぁ~、と、ちょっぴり気になるのでしたcoldsweats01

聞かれていないのに言い訳するのも変だし、

そもそも、私が気にしているだけで、

まったく気にしていないかも~と思いつつ、

なんとも人聞きが悪いような、微妙な気持ちになるのでした。coldsweats01

とはいえ、そんな飼い主の微妙な気持ちは、どうでもよいことで、

可哀そうなのは、るうちゃんです。sweat02

るうちゃんは、るうちゃんなりに考えたのか、

吠えると痛い、という経験を何度かする中で、

最近では、痛くない程度の小声で吠えてみるようになってきました。

でも、たまに、痛みを忘れてか、はたまた、いけると思ったのか、わかりませんが、

野太い声で吠えてしまって、鳴くことがあります。

それから、もう1つのパターンは、興奮しているときに、驚いたときです。

るうちゃんは、私の着替えに気づくと、外出するのではないか、自分も行きたい!となって、

気持ちが高ぶってきて、興奮気味に「ヒンヒン!」と鳴きます。

先日、衣替えをしていたら、

しばらく着ていなかったズボンを発見したので、

そういえば、こんなのあったなぁ、

どんな感じだったかしらねぇと、

試しにはいてみたら、

るうちゃんは、いつも通り、ヒンヒン!と鳴き始めて、そばをウロウロ。

私は、毎度のことなので、あまり気にせず、

ほほぅ、こういうズボンだったねぇ、

まだ着られるかなぁ、ウエストが下がりやすいねぇ、などと考えながら、

ズボンがずり下がったのを、おもむろにズグイと引き上げました。

すると、それを見た、るうちゃん。

なぜか、「キャン!」と鳴いてしまいました。

私からすると、

え!?

ズボンあげただけだよ!?

と思うのですが、不意をついてズボンの裾が上がったのがいけなかったようです。bearing

このような、なぜ!?ということが他にも2度ほどありました。coldsweats02

興奮状態にあるときに、

るうちゃんにとって予想外の動きを私がすると

驚いてビクッとなって痛くなる、のかな。。と思っています。despair

なるべく、るうちゃんにとって予想外の動きをしないように気をつけることにしました。

ほぼ、治ったとはいえ、ヘルニアはきっと、

長く上手に付き合いながら、やっていくしかないんだろうな、と思いました。

無理せず、大事をとって、のんびり、ぼちぼち、おだやかに暮らしていきたいと思います。confident

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2023年2月23日 (木)

寝たきり生活のるうびいちゃん

無限の体力とアスリートのような身体能力、

元気いっぱい、るうびいちゃん!dog

さすがビーグル!shineと思っていたら、、、

sweat02sweat01

るうびいちゃんは一日一回の排泄以外、ほぼ寝たきり状態になってしまいました。sweat02

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あんなに元気だったのに、まさか、しかも一気にこんな状態に。。。down

想像もしていませんでした。shock

typhoon

1月の半ば、ソファから降りたとき、

向いにあったオットマンに頭をぶつけてしまったのが発症きっかけと思われます。

キャン!!と悲鳴をあげ、うずくまってしまいました。sweat02

それから、お世話になっている動物病院さんへ。dash

首のヘルニアの疑いということで、

消炎剤のお注射を打ってもらって、翌日からステロイド系の飲み薬をいただきました。

効果抜群。

すぐに痛みもひいたようで、一週間くらいで元のように元気になりました。up

良かった良かったと一安心。happy01

すっかり調子も戻った様子。flair

玄関の前で「お散歩に行きたい!!note」と

キラキラした瞳shineでアピールしてきたので、

もう大丈夫だろうか、ほんのり気になりながらも、

ちょっとだけ、気分転換に行ってみるかい?と出かけました。sun

もとより引き癖の強いるうびいちゃん。dash

喜び勇んでグイグイ全力で進みます。dash

首への負担が心配で、リードにテンションがかからないように

るうちゃんの速さに合わせて私も並走しました。rundash

そうして、5メートルくらい進んだら、気になる臭いがあったのか、るうちゃん、急停止。eye

一方、急には止まれない二足歩行の人間、私。sweat01

なんとか止まろうとするも、るうちゃんの横を惰性でドタドタしてしまいました。foot

とにかく怖がりな、るうちゃん。

私のドタドタした足音におびえ、まったく触れていないにも関わらず、

またしても、丸まってキャン!!と鳴いてしまいました。coldsweats02

元気なく、気持ちも下がった状態でスタコラと家へ戻りました。weep

家についてからは寝たきり生活。shock

これまでもドッグランやお散歩の途中で出会ったワンちゃんや人の

背後から迫る足音や気配で怖くなって、キャン!!と叫ぶことは以前からありました。

もともとナイーブというか、繊細さんというか、人並み以上に怖がりなので、despair

ちょっと大げさに表現することで、相手に自分が怖いと思っていることを伝えているのかなsign02と思っていました。

でも、恐怖でビクッと身がすくむと、痛みが出ていたのかもしれないな、

その痛みで叫んでいたのかな、と今では思うようになりました。weep

せっかく快方にむかっていたのに、このときのキャン!!をきっかけに、

再び、動けなくなってしまったのでした。crying

むしろ悪化してしまったようでした。shock

ここから、るうちゃんの寝たきり生活が始まってしまいました。sweat02

それからは、むせてしまったり、小さなくしゃみが出てしまっても

激痛が走るようになったらしく、ちょっとの刺激で絶叫するようになりました。wobbly

痛みが怖くて、少しも動けない様子。

もちろん寝返りも、首を動かすこともできません。crying

ビーグル犬といえば、狩猟犬。dog

小柄な体のわりに活発で獲物を見つけた時には

大きな声を出して人にお知らせできるのがの特徴の犬です。

なので、るうちゃんの絶叫は爆音。impact

痛みが走ると、唐突にとてつもなく大きな叫び声をあげ、

のたうち回り、、痛みをこらえるために、手近にあるものをカミカミかじりました。

(たまたま近くにあるのが私の親指しかなく、カミカミされましたがソフトなカミカミでした。)

動くと痛みが走るのに、痛すぎて飛び上がってしまう。

その動きがまた痛みを起こすという恐怖のループ状態。。。crying

悲鳴のたびに、るうちゃんも、そして、

そばで見守るこちらの心臓も飛び出しそうになり、

みんなで悲壮感に包まれました。shock

夜中も悲鳴で飛び起きる日々。

介護生活の大変さを知りました。

でも、一番大変なのはるうびいちゃん。weep

そんな悲惨な様子の修羅場化した廣田家でしたが、

いつもと変わらぬ優しい声でゴニョゴニョおしゃべりするチーちゃんchick

気持ち良さそうに粟穂の食べ殻に頭をこすりつけて歓喜の声をあげるトカちゃんchick

インコのふたりに心癒され、大変救われました。chickchick

さて、

実はホップ君をお迎えするまで、犬に恐怖心があった夫。coldsweats01

犬飼いになってから、そんなことを本人もすっかり忘れるほど、

克服したと思っていたようですが。。。

るうちゃんが絶叫するたびに、「うわあぁ!!」と、飛び上がって驚くのでした。

私は飛び上がる夫にビックリ。

みんなしてビックリです。wobbly

るうちゃんが絶叫するその様子は、夫曰く、バイオハザードの犬みたい、なのだとか。sign04

ゲームをしたことがない私ですが、

ネット検索して出てきた画像をいくつか見る限りでは

確かにちょっと似てるかも。。と思いました。。eye

(るうちゃん、ごめん。。coldsweats01

とはいえ、「いきなり豹変すると怖いからね、やめてね。。」と言いながら、

甲斐甲斐しくお世話をする元犬恐怖症の夫でした。catface

さて、

再び、通院し、今回も内服薬で良くなることを期待して安静にしていたのですが、

一向に良くなる気配がありません。

前回のようなミラクル回復劇はおきないのでした。weep

でもお薬が効いているためか、基本寝たきりなのに、

突然、無理やりソファに上がろうと跳躍することもありました。

そして、、お薬が合わなくなってしまったのか、

大量に下血をし始めて、これ以上ひどくなると出血多量で危険になるかも、、という事態に。shock

これまで使っていたステロイド系の消炎剤が使用できなくなりました。

もはや、大学病院にて、精密検査(MRI)を受けるしかない、という状況。

それもできるだけ早めに、ということで、ご紹介いただきました。

脱水が心配で水をのませるも、いつ激しい痛みと絶叫がおきるかわからない。

なにがどうなっているのかわからない。。命は大丈夫なのだろうか。。

緊張の一日、一時間の長さ。。。

「病院に到着してお医者さんの顔を見たら俺、安堵で泣き崩れるんじゃないか、、。」

というギリギリメンタルの夫の運転で

とにかく、最短で診ていただけた北大動物病院へと早朝から車を走らせましたrvcardash

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検査の結果、診断していただいた病名が「水和髄核逸脱症」。

ヘルニアの中でも水っぽい髄核が逸脱して神経を圧迫して痛みが出ているとのことです。

若々しいと思っていても、次の6月で12歳になる、るうびいちゃん。

MRIの画像では若い子の骨は白っぽく映るらしいのですが、

るうちゃんの画像は白っぽさは若干あるももの、全体に灰色、

ところどころ黒っぽくなっていました。sign04

ああ、シニア犬なんだなぁと改めて感じました。think

骨がもろくなってしまって、中の髄液がもれてしまうというのも頷けました。

それから、疾患部分が顔に近ければ近い程、痛みが強いのだそうです。

首だから絶叫するくらい痛いのだということも納得しました。

吸収されるのを待つしかないということも納得しました。

どうしよう、どうしたらいい、と不安で居ても立っても居られない心境でしたが、

もう、待つしかないと言ってもらって、不思議と気持ちは落ち着きました。confident

12歳といえば、

先代犬のシニアトイプードル、ホップ君もシニア、12歳でお迎えしました。dog

その時には、ボロボロ、全身毛玉で歩くこともままならない状態で

毛玉をカットしてからも歩行に不自由さが残っていてヨチヨチ歩きの正に老犬。

あまり歩くことができず、もちろん、飛んだり跳ねたりもできないし、

完全に足があがらなくなってしまっていて、前足を引きずって歩くために、

アスファルトの上を散歩すると、すぐに爪が削れて出血。

足と爪を守るために、道路を歩くときは靴下をはかせました。

それもすぐに穴が開くので

最後までアスファルトはあまり歩けずに、

畑など、草や土のあるところを歩くようにしていました。

(町では芝の上での犬の散歩禁止の公園がほとんどなので

そこは困りましたが、農家なので畑で柔らかい土の上を歩かせられたのが幸いでした。smile

どうしても、あからさまにシニアのホップ君と比べてしまっていたようで、

るうびいちゃんは元気の塊!という見方になってしまっていました。

活発さと体力、運動神経はすごい!!

アスファルトも歩けるしすごい!!と感心してばかりで、

今思えば、いくつかあった小さな老化の兆しを見逃してしまっていたように思います。

そういえば、

勝手口の階段を上る時、後ろ脚を軽くひっかけることがあったな、とか

振り向きざま、キッチンカウンターの角に頭をぶつけていたな、とか

ソファに上る時、ちょっと重たくなってきたなとか。。。

サインはあったのだと気づきました。

もしかしたら、ホップ君よりも大型なので

老化のスピードが早いくらいなのかもという気がしてきました。

とにかく、

こんな状態になってしまって飼い主として反省反省です。

反省していても改善しなければ意味がないので考えました。

今回、はっきり自覚したポイントとしては4つ。

1.太らせてしまった

もともと9キロだったのに11.5キロになっていました。

もともとあばら骨が気になるくらいのガリガリさんだったので、

11.5キロでも肥満ではなかったのですが、、

10年間もほっそり体形で生きてきたことを考えると、、

負担がかかったのだろうと思いました。

2.運動不足

それまでは一日に6回は散歩をしていたのに、

冬になってお散歩の回数を一日1回にしてしまっていました。

マイナス20度以下の気温の中、散歩に出かけるのが億劫になっていたのでした。

家を出ると、キンキンに冷えていても気持ちがいいのですが、

出かけるまで、腰が重くなってしまっていました。

ぽっちゃり体系を支える筋力が衰えて関節に負担がかかったのだろうと思います。

3.段差

るうちゃんはソファが大好きで、ほぼ、一日中、そこで過ごしていたので

るうちゃんのソファでいいや、と思っていました。

ひょいと軽々上っていたのに、そういえば、

最近はよっこらしょ、という感じだったり、

飛び乗るまえに、せーのっ!と弾みをつけて上っていたなぁと思いました。

この段差の乗り降りも関節に負担をかけていたのだろうと思います。

4.お薬の魔法を過信

ステロイド系のお薬で一回目の発症後、劇的に回復しましたが、

その後、すぐに再発。二回目からは効かなくなってしまいました。

むしろ副作用としての下血のほうが強くでてしまいました。

ステロイド系のお薬で炎症を鎮めてくれたけれど、お薬の魔法だったのだなと思いました。

炎症を薬で鎮めたから痛みもなく、動けてしまう。

元気になったと思ってしまって動いてしまって再発。

むしろ重症化する。

一度きりの魔法。2回目からは自力で治す。

いつまでも痛い、痛いから動かない。

動かないから安静にできる、ゆっくりと着実に治る。

生きものの自己修復力、それはとてもゆっくりで待たなければならないけれど

自分の力で自分のペースで回復していくことができるのだろうと思いました。

魔法を使ったときには、魔法の効果を意識して、

使わなかったとしたらどのように過ごしていただろうか、と考えて

良くなったとしても、大事をとることが必要なのだろうと思いました。

それから、大学病院でいただいたリリカという痛み止めのお薬

これは「抑うつの症状が強くでたら、いつでも中止して大丈夫です。」と教えていただたので

様子を見ると、明らかに鬱っぽい状態になっていることに気づきました。

とんでもなく悲し気でふさいでいて、目には涙が浮かんでいました。

犬も涙を流して悲しむというけれど、初めて見ました。

検索してみると人ですがリリカの鬱や離脱症状がきつかったという

経験談のブログなどがいくつかあり、とても参考になりました。

それで、すぐに中止しました。

お薬には作用と副作用があるものだと改めて感じました。

使い方なのかもしれませんが、改めてとても難しいと感じました。

これらの反省を踏まえ、今後は

1.おやつ、トッピングを最小限にする。

2.冬場も2回は散歩に行って筋力維持。

3.ソファ、段差のあるところは立ち入り禁止。

4.薬を過信しない。あくまで補助的なもので、本質的に大切なのは自己治癒力。

  作用、副作用、使用した後の状態に注意する。

この4つを肝に銘じ、るうびいちゃんが元気でハッピーなシニアライフを送ることができるようにともに暮らしていきたいと思っています。

とはいえ、4月8日までは安静ライフなので、

まずは逸脱した髄液が自然に吸収されるようになることが第一ですが。

まだまだ先行きは不透明で不安もありますが完治できると期待しています。

というのも、身近に水和髄核逸脱症の経験者がいたのでした。

母です。

るうちゃんの診断を告げると、

「あ、それ私も腰でなったけど、治ったから大丈夫だよ!」と。

「年をとると枯れてくるから大丈夫ってお医者さんに言われて

そのままにしていたら、本当に治ったよ!

若い人がなると結構、大変なんだって。」

とのことでした。

ポイントはみずみずしさ、でしょうか。

確かに、母は、現在、全く問題なく元気にしています。

大学病院受診から2週間は最低ゲージ内で安静と言われて、今日で2週間が過ぎました。

昨日からゲージから出てお部屋でフリー生活始めました。

今では絶叫することもなく過ごせるようになりました。happy01

寝床の上ではありますが、立ち上がっては寝なおす頻度が増えました。shine

shine

表情もイキイキしてきましたshine

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一歩一歩、春がやってくるように、ゆっくりではありますが

着々と回復してきているように感じます。happy01

るうちゃんの命の力、すごいです。shine

一番つらかったときは過ぎたような気がしています。shine

春、雪解けとともに土のにおいを楽しむるうちゃんと共に歩けることを夢見ています。

きっと大丈夫、そんな気がしています。shine

ご心配おかけしました。

動物病院関係者の皆様にも大変お世話になりました。

フォローしていただいている皆様にも応援していただきました。

本当にありがとうございますshine

2022年8月29日 (月)

お別れから一年経った心の変化

8月22日はホップくんの一周忌でした。

diamond

一周忌にホップくんを偲んで何をしようかな、と

考えているうちに一日が終わって

特別なことは何もしない一日でした。

coldsweats01

でも、気が付いたら、ホップくんのことをずっと考えていた一日でした。

特に何かセレモニーはしなかったけれど、

何度も何度もホップくんのことを想い続けた一日。confident

それはそれでよかったのかな、と思いました。

happy01

一年経つ、少し前から、

気持ちに変化があったので、綴ろうと思います。

pencil

これまでは、

ホップくんのことを思い出すと、

最後は必ず悲しい気持ちでいっぱいになってしまっていたのですが、

sweat02

可愛かったな、でとまって、最終的にホッコリ思い出すことができるようになってきました。

note

これまでは、

思い出す→悲しい→自分の至らなさを自分で指摘、後悔、深く反省、懺悔懺悔

の繰り返しでした。

crying

「どうして、もっとおやつをあげなかったのか。crying」とか、

(すぐに太って腰痛発症するのであげられなかったけど、、、

もっと上手なあげ方があったのでは!)

「どうして、もっと抱っこしてあげなかったのか。crying」とか、

(けっこうしてたかもしれないけど。もっともっと!!)

とにかく、なんでもかんでも、

もっとこうしてあげたかった!みたいなものが次々と湧いてきて、

自分を攻めてしまう、の繰り返し。typhoon

愛すればこそ、なのですが、

イヤというほど、そのループを繰り返して、typhoon

やっと、

後になってから重箱の隅をつつくように、かつての自分を責めるのは、

今の自分が、当時の自分に後出しジャンケンしているようなもの。

それって、フェアじゃないよね。

と気づきました。coldsweats01

rockpaperscissorsrockpaperscissors、、、eye

おお、後出しジャンケンで責めまくっていたのか、と。coldsweats02

そして、

その時は、精いっぱい考えて、できる限り大事にしていたし、可愛がっていたよね。

かつての自分に厳しすぎるんじゃないかな、なんて、

と自分に対しても優しい言葉を自分でかけてあげられる心境になりました。confident

他の方から、かけていただいたことで悲しみから救われた言葉ですが、

なぜか、これまでは、自分から自分にかけてあげられなれなかった言葉でした。coldsweats01

ほっちゃんのために、しっかりと、飼い主として

至らない自分を認知しなくてはいけないと思っていたのだと思います。angry

反省をやりきって気持ちが次に進んだようです。good

端的に言うと、

やり場のない気持ちを自分にぶつけて、自分で受け止めて、自分で昇華した、

ということでしょうか。smile

自分が納得、やりきれない想いを昇華するのに、

反芻するために、

一年くらいかかるのだなと、思いました。

sandclock

心は理屈では割り切れなくって、

一歩一歩、

ゆっくりといろいろな感情を味わい尽くして

次に進んでいくものなのだなと思いました。

foot

foot

ほっちゃんのことが大好きだからこそ、

深く悲しむのであり、

お別れを受け入れられないのであり、

自分を責めてしまうのであり、

いつまでも責めてしまうのであり、

次へ進むのに時間がかかるのであり。。

sandclock

面倒くさくて、合理的でなくて、

でも、それが人間味なのかもしれず、

そんな不合理さが生きもの人間としての愛おしさなのかな、と思いました。confident

まだまだ、ジタバタしてしまって、できないけれど、

辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、幸せも、

いろいろと焦らず、慌てず、

じっくりゆっくり味わいながら、生きていけたらいいんだろうなぁ、と思うのでした。confident

clover

どっぷり悲しみの世界から

次の世界にきたっぽい、

今、一番思うのは、

あんなに可愛い、ホップくんと出会えて、

三年半もの間、一緒に生きることができて

本当によかったな、幸運だな、ということです。

sun

本当に、感謝、感謝です。

dogheart

ホップくんと一緒に生きた中で、

いろいろなことを気づいたり、教わったりしました。

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それについては、また、綴りたいな、と思っています。

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またまた、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2022年6月11日 (土)

るうびいちゃんお迎え記念日(一周年)

あっという間に、春を迎え、初夏に入りました。

3月に種を蒔いてから苗のお世話が始まってからは、日々は飛ぶように過ぎていきます。dash

外仕事、身体を使う仕事をするようになると、文章を考える頭がお休み状態になるのでした。

頭の中で言葉になっても、疲れて寝てしまうと消えてしまう。coldsweats01

そして動く、の繰り返し。

そうこうしているうちに、一年前の今日、るうびちゃんをお迎えした日になりました。

来たばかりのときは、視線が合わず(人の目を見ない)、いつもオドオドして、大きな目をギョロギョロさせて、とにかく怯えまくっていました。sweat01

大好きなお散歩のときも、枯れ葉が転がるのが怖い、自分で蹴った小石が転がるのが怖い。

風が怖い、横を通り過ぎる車が怖い。

そのたびにチョイとパニックになるので、絶対に手綱を放してはならないと、緊張感をもって散歩に臨んでいたことを思い出します。

(もちろん、今でも気をつけていますが、緊張度が違いましたsweat01

そして、風が怖くて、風でバタつくビニールが怖い。

それなのに、ビニールハウスで過ごす時間が長いという、気の毒な環境。

非常に申し訳なく、どうにかしたいのですが、

頑丈な建造物を建てるわけにもいかず、、、

早く慣れて~と願うばかりでしたcrying

家にいても、ちょっとした物音でも、びくっと緊張。

なんて繊細な子なのだろうと驚いたものでした。

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(おうちのゲージ内のクレートで寝ているところを邪魔しないように隠し撮りしたけれども、バレて起こしてしまったときの写真。しかも、怖いので、こちらを見ないようにしている、るうびいちゃん。常に身を縮めて奥にいました。)

今では、かなり慣れてきて、お散歩中に物音がしても、それほど驚かず、驚いても立ち直りも早くなりました。

ちょっと冒険心をもつ余裕もでてきました。

大胆さもでてきました。

自信に満ち溢れた犬に近づいてきた気がして嬉しい限りです。

それでも強風のビニールハウスは今も苦手なので、風が強いときは出勤拒否することがあります。

自己主張もできるようになりました。

るうびちゃんはお留守番ができるので、そんなときはステイホーム。

時々、様子を見に帰って、気が変わって出勤する意志を表明したら一緒に出かけます。

すっかり慣れてくれたかな、と嬉しい気持ちになるとともに、これまでの一年間、随分苦労しただろうなぁ、よく耐えたなぁ、と思うのでした。

これまで犬の習性として敵意がないことを示すために相手の目を見つめない犬だったのですが、

いまでは人の習性を習得して、相手の目を見つめる犬になりました。

私の表情から、気持ちを読み取ることができるようになり、声の抑揚、言葉もいくつか理解するようになりました。

るうびいちゃんからもいろいろな表情や声で伝えてくれるようになりました。

日に日に、コミュニケーション能力が上がっていくのがわかります。

るうびいちゃんの賢さに驚くばかりです。

(ホップくんの賢さには常々驚いていましたが、るうびいちゃんも驚く程賢い!!うちの子はとんでもなく賢い!!という親ばか節炸裂smile。お許しをcoldsweats01

まだまだ、こちらが気づかないうちに苦労していることがあるとは思いますが、昔に比べたら、少しか楽になったかな、と勝手にホッとしています。

とはいえ、油断せずに、気にかけ、目をかけ、手間をかけて、大事にお付き合いしていきます。

犬に限らず、鳥、人、苗や作物、生きているものとの付き合い方は、みんな一緒だなぁ、と思うのでした。

大事にするから、大事になって、お互いに幸せになれるのかな。

るうびちゃんから、たくさんの幸せいただいています。

そうそう、るうびちゃんのお陰で、私は健康度が増しましたshine

るうびいちゃんは驚く程の健康体flair

とにかく元気flair

まるでお馬さんのように、めちゃくちゃ活動しますhorse

るうびいちゃんが満足するまでお散歩してみようと試みるも、3時間以上歩いても疲れを見せず、4日程続けたところで、こちらがヨロヨロに。

るうびいちゃんはといえば、疲れるどころか、どんどん筋肉と体力がついて、もっと歩けるように。

健康な犬の驚異的な体力を知り、長時間の散歩はあきらめて、回数で稼ぐことにしました。

(同時にホップくんがいかに身体が弱く、体力がない中で頑張っていたのかに気づきました。)

低血圧で貧血気味、すぐに立ち眩みする体質だった私。

血圧測定してくれる看護師さんにも同情されるくらいの低血圧者であったのが、

一日、3回から4回のお散歩をするようになってから、足の筋肉が発達したらしく

第二の心臓である足の血液ポンプがしっかり働くようになったのか

重力が強すぎる、重すぎると感じていた身体が軽くなりました。

歩いたほうがいいことはわかっていたのですが、一人で散歩なんて、しようと思えません。

でも、るうびちゃんのお誘いだと、「行きますか!」と行く気になるから不思議です。

お耳をパタパタさせて、ピンと立ったしっぽをフリフリ歩くるうびちゃんの背中を見ながら歩くのが楽しいのです。

動く喜びに満ち溢れていますshine

こちらも嬉しく、楽しくなってきて、さらに健康にもしてもらって、感謝感謝ですshinehappy02shine

犬と飼い主は似ている、とたまに言われますが、

犬に飼い主が似てくる、だけでなく、飼い主が犬に似てくるというのもあるな、と実感しました。

ホップくんのような、ぬいぐるみのようでとにかく可愛いワンちゃんの魅力もたまりませんが、

そして、るうびいちゃんのような、元気いっぱいでとにかく可愛いワンちゃんの魅力も知ることができました。

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(名前を呼ぶと、すぐさま飛んできてくれるようになった、るうびいちゃん。)

2022年3月 2日 (水)

るうびいちゃんをお迎えするまで3

ビーグルちゃんをお迎えする心構えは固まったshine

そして、ついにご対面の日がやってきた。heart02

ほっちゃんとのお見合いである。dogheartdog

ほっちゃんとの相性が良ければお迎え決定!

ほっちゃんはたいていのワンちゃん、特に女の子の場合は大好きである。

ほぼ、大丈夫だろう。

残念なパターンが起こるとしたら、それは

ほっちゃんが相手の子を好きになりすぎて、

しつこくしてしまって相手の子がおびえるケースである。

ほっちゃんは嫌なことはしないのだけれど、

好きすぎると、とまらなくなってしまって

悪気はないけれども、結構、しつこくなってしまうところがある。

相手の子が大人しくて優しい子だと、なおなお、好きすぎて

大人しいのを良いことに、スキスキアピールがとまらない。

そうなると、ひたすら間に入ってガードするしかないので、

このケースが一番心配であった。

お迎えされた側からすると、新しい環境になれるストレスと、

しつこい先住犬からのアピールというダブルパンチになってしまう。

それだけが心配だ。

一抹の心配はあるものの、

ワクワク、ドキドキしながら向かった。

そして、ついに、ビーグルちゃん登場!!

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おお!!flair

お!?

現れたビーグルちゃんはイメージと違った。eye

どんなイメージを持っていたのかというと、

お見合いの話を持ってきてくれた最初のビーグルBちゃんと

不安解消してくれたビーグルPちゃんのイメージで

どちらも仔犬のような、ふんわり系、どちらかというと幼い感じ、

プリプリのラブリー系のビーグルちゃんであった。

ここで登場したビーグルちゃんは、大人顔で

身体つきは手足が長くて全体に細く、筋肉質で、

身のこなしは、シューっと地面を滑るように動く、

チーターかサラブレッドのよう。

野性味が残っていそうな、強そうな、カッコイイ系であった。

素早い動き。

目で追えない。。

トロトロとした動きのホップ君になれてしまっていたらしく

動体視力が落ちていることに気づく。

それにしても、ザ、犬!

これが犬だ!という感じの、犬らしい犬。

私たちは、すっかり犬飼いになっていたと思っていたけれど、、

ホップ君は、犬、というよりも、

動物で言うならば、コアラとか、ナマケモノのようなスローな生き物的であって

どちらかというと、ぬいぐるみ寄りであって、

犬飼いでは、なかったのかもしれない、、ということに気が付いた。

とはいえ、新しい体験、犬らしい犬で大人顔のワンちゃんとの暮らしも素敵だ。

さて、ホップ君との相性はどうだろうかdogdog

ホップ君は会えて嬉しそうで、ついていこうとがんばっているup

が、ついていけていない。

ビーグルちゃんが、滑るようにスピーディーに広場を周回している中で

何週目かに、運良く、鉢合わせて、近くを通り過ぎた彼女の残り香を楽しんでいる感じ。

それでも、ワンちゃんがいることに喜んでいるheart01

ビーグルちゃんの方はどうかというと、あまり気にしていない様子。

とてもマイペースで人にも犬にも特別興味を示すでなく、クンクン活動に勤しんでいる。

忙しそうだ。

ビーグルちゃんのお世話をしてくれている皆さんにご意見をうかがうと、

「相性がいい!!」とのこと。shine

実は、ホップ君の前にもお見合いがあって、

その時は、ビーグルちゃんは相手の子に怖がられてしまったのだそう。

ホップ君が追いかけているというパターンはとてもレアで、

いつもは追いかける側で、怖がられる側なのだとか。

初めて追いかけられたのかも!とのこと。

それは、すごい!shine

ホップ君は怖がっていないし、

お互い怖がっていないし、

決して相性は悪くないじゃないかshine

ホップ君が追いかけるケースでは

しつこくしてしまうという不安があった。

でも、この子なら、ホップ君は追いつけないし、気にしていないっぽい。

そして、ホップ君に威圧的でも攻撃的でもなく、マイペース。

めちゃくちゃ仲良し、ラブラブ!ではないかもしれないけど、

それくらがちょうどいいのかもshine

ほどほど、くらいがちょうどいいshineshine

問題なさそうだshine

決まりだshine

幸せになろうね!

お迎えに来たよ!と心の中で呟きながら、

一公氏を振り返る。

あれ?

表情に力がない。catface

なんとなく、虚ろなオーラを放っている。

なんだ、どうした?

いったん、話を持ち帰り、家で聞いてみた。

彼はホップ君をお迎えして暮らす中で、犬の可愛さ、素晴らしさを初めて知った。

そうして、全ての犬が可愛い!!と語っていたし、本人もそう思っていた。

が、ザ、犬をお迎えするという現実を前にして、不安を感じたらしい。

突然、実は、犬が苦手であったことを思い出していたらしい。

子どもの頃に野良犬に追いかけられた経験から

犬に対する恐怖心があったのであった。

すっかり忘れていたことを思い出したらしい。

自信がない。。。らしい。

でも、犬らしい犬を飼ってみるということへの憧れのようなものもあるらしい。

いろいろと聞いてみたけれど、自信がない、ということであれば、

大丈夫だ、と言ってあげるだけである。

大丈夫にする、のである。

そういえば、ホップ君をお迎えするときも、

そんなようなことを言っていたような気がした。

大丈夫である。

犬という生きものの特性と彼の性格を踏まえると、

時間はかかっても、互いに愛情と信頼が育まれるのは間違いなく、

大丈夫である。

敢えて言うならば、

私がお会いしてみて、気になったことは、

思っていた以上に野性味があったこと。

狩猟犬であるビーグルちゃんの本能がどのくらいあるかわからないけれど、

うちのインコ、トカちゃん、チーちゃんを食べたい気持ちが

どうしても止められない場合。

なぜ、そんな心配をしたのかというと、

実は、とても食いしん坊のホップ君は、

初めてトカちゃんを近くで見たときに

まさかの、ゆっくりと食べてみようとしたのである。

ホップ君は、とにかく、食いしん坊なのである。

美味しいかもしれない可能性を常に求めている。

でも、とてもゆっくり、スローな動きで、そおっと食べてみようとしたのと、

トカちゃんの俊敏さ、攻撃性がはるかに上で、

一撃で鼻をガブされ、ホップ君は食べ物でないこと、危険であることを学習。

ホップ君は口が小さいし、歯もほとんどないし

動きが遅いから、阻止できるけれど、

あのビーグルちゃんは口が大きいし、歯もしっかりあるし、

俊敏だから、阻止できるかわからない。

最悪、一口パックンで終了してしまうかもしれない。

たいていの犬は鳥も家族と認識することができるから、

ビーグルちゃんも大丈夫だとは思うけれども、

本能がどこまで強いのか、未知数だ。

みんなの幸せのために、絶対に大丈夫することを決意。

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どうしてもわかってもらえなくて、あきらめてもらえないときは、

最悪のケースとして、ビーグルちゃんはお家では基本ゲージ暮らしで、

インコを食べちゃダメだよ、とキッチリ見ていられる時間だけフリー生活でいくことに。

ゲージ暮らし時間が長くなると、申し訳なく、お互い辛いので

ぜめてもの対策として、

購入するゲージはできる限り大きくゆったり過ごせるものに決めた。

いろいろな方のブログなどを参考にさせいていただいて、サイズを変えられる

リッチェルさんのワイドサークルに。

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最悪のケースを回避する物理的準備ができた。

こうして、

心の準備も万端でお迎えしたのでした。happy01heart04

2022年2月23日 (水)

るうびいちゃんをお迎えするまで2

さて、ホップ君との相性が良ければお迎えする、と方向が定まってから

本当に責任をもって飼うことができるのか、

しっかりと幸せにすることができるのか、

リアルに想像してみることに。confident

基本的には、やってみてから考える、やりながら考える派なのですがhappy02

一方で、ここぞ、というときは、

まず、石橋をたたいて、たたいて、

アチラからもコチラからも入念にたたきまくっておく派。

どんな小さなことも見逃さず、eye

最悪の状況を想定して対処法を事前に考えてから万全を期して行動したい派。

失敗でした、ということには決してならずに

どう転んでも大成功!になるように準備できることはしておけるように。

必ず幸せになるようにnoteupnote

ビーグル犬と暮らす。dog

トイプードルとは勝手が違う。

しかも、ホップ君はトイプードルの中でも、

ちょっと変わったタイプなような気がする。

Dsc_0922

ビーグル犬は、たしか、活発。upwardright

気を付けるべきことは何だろう。

そもそも、どんな感じだったっけ?

ええっと、、、ボヤーン。。。cloudtyphooncloud

そんなことを考えていたら、

友人がビーグルを飼っているという女性がご来駅shine

ご本人も活発なワンちゃんを多頭飼いされているという。dogdog

多頭飼いのアレコレ、お友達のビーグルの様子について教えていただけました。flair

さらに、私が気にしているということで、そのお友達にもそのことをお伝えいただけると。shine

なんということでしょう。

元気な犬、ビーグル未経験者の私には、奇跡のようであり、

もう、犬の女神さまとしか思えなかったのでしたshinelovelyshine

それからも、引き続き、考える続ける私。cloud

そういえば、私の飼い主としての適性は大丈夫だろうか。

私はリードをしっかりつかんで散歩することができるのだろうか。

引きずられてしまうのではないだろうか。

そもそも、きちんと散歩できるのだろうか。cloud

と考えていたら、なんと、先日の犬の女神様のお友達で

ビーグルを飼っている女性が、ビーグルちゃん同伴でご来駅shinedogshine

先のご友人から聞いて、来てくれたのでした。

ホップ君もルンルンですnotedognote

女神様shinevirgoshineが呼んでくれた女神様shinevirgoshine

ビーグル暮らしに対して、謎だらけの私に

ビーグルの素晴らしさ、愛らしさを伝えてくれ、全力でオススメしていただきましたheart02

散歩をすることができるのかという不安も、

お連れいただいたビーグルちゃんのリードを持たせていただいてhappy01

大丈夫であることを確認することができましたshine

まさに、ビーグルの女神様shine

二人の美しい女神さまshinevirgovirgoshineが降臨され、

迷える私の雲cloudはスッキリと晴れたのでしたsun

感謝とともに、不思議なご縁と運命を感じたのでしたshinesunshine

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2022年2月14日 (月)

るうびいちゃんをお迎えするまで1

ホップ君には相方がいたらいいんじゃないか。。

とにかく寂しがりで、一人になれないホップ君。

お留守番を試してみたものの、あまりに悲しげな嗚咽にたまらず、

15分くらいで、あきらめたのでした。

どこまでもヨチヨチついてくるホップ君。

でも年齢もあり、過酷な環境で生きてきたからか、

歯も足どりも、健康状態もボロボロなうえ、体力がありません。

それでも畑作業があるので、日中は外作業しなければなりません。

寿命が縮んでしまう。。

そこで、広い外、露地作業は主に夫が担当し、

私はホップ君といっしょにできる仕事は何かを考え、

苗仕事を主に担当することにしました。

作業場所もホップ君の身体に負担が少ないような環境にしました。

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それにしても、この先、体力が落ちてくるホップ君が

なんとか、ゆっくり待っていられる方法はないだろうか、、

と考えたところ、優しい女の子のわんちゃんが

そばにいてくれたら落ち着けるのではないかと考えました。

ホップ君はわんちゃんが大好き。

会えると、ウキウキ、とっても元気になります。

男の子も好きだけれど、女の子のわんちゃんが大好き。

誰か、いないか。。。

優しくて、ホップ君がそばにいても苦しゅうない、

と受け止めてくれる大人な女の子のわんちゃんは。

と、実は、これまでにも何度かお見合いの機会を探していました。

トカちゃん、チーちゃんもふたりで楽しそうだし。

私たち人間も二人で支えあっている。

ホップ君にも、、、

ところが、なかなか、ご縁がなく、

あきらめかけていたところ、るうびいちゃんのお話をいただいたのでした。

るうびいちゃんの同期のビーグルちゃんをお迎えしたご家族が

その子を連れて、里親募集中のビーグルちゃんが他にもいると教えてくれたのでした。

ホップ君は、その子に夢中。

ウキウキ、スキスキ!と後をついて回って幸せそうです。

おお、これは、運命に違いない!と夫に相談したところ、

「オレは、ほっちゃんがいいなら、いいよ。

ほっちゃんが基準だから。」とのこと。

お見合いしてみて、相性が良ければ、お迎えしよう、と決めたのでした。

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つづく

2021年12月22日 (水)

ロス4か月、リンクする心と身体

なぜか早くに目を覚まして、布団のなかで

気づけばホップくんのことをツラツラと考えていて

ようやく文章に書き起こしできそうだなと思った朝

起きあがってから今日が4回目の月命日であることに気づきました。

時間の流れ、節目感覚は不思議なものだなぁと思いました。

(そういえば、2回目の月命日くらいまで毎日、ほぼ亡くなった午前2時くらいにムカムカして目が覚めていたことも思い出しました。

眠れないので起きあがって、ホップくんが息をひきとった場所で横になると不思議と楽になって、再び床につく日々でした。)

これまで、何度か振り返りにチャレンジしようとしたものの、

考えているうちに段々悲しくなってきて、

このまま書いたら

ぐちゃぐちゃのドロドロのジトジトした文になるな、と思ったので

文書化できずにいました。

なんとかまとまめられそうな気になるのが4か月後なのかもしれません。

備忘録として、それから、自分がロスになって、この先どうなっちゃうの?!と不安になっていたとき、ロス先輩達のお話でかなり救われたので、お役に立てるかどうかは謎ですが、私もロスの経過について綴ってみたいと思います。

さて、少し前までは

どうしたらホップくんを生かせるだろうか

取り戻すことができるだろうか、

また会えるだろうか、

あのとき、どうしたらよかったのか、

といった無限の思考実験ループにいましたが、

ようやく抜け出せたような気がします。

時間と心に備わった自然治癒力の大きさを感じました。

よく、自分にとって大切な存在をなくした人が、そのときの心境を

「自分の身体の一部を失ったようだ」と表現されているのを耳にしていましたが、

その感覚が、わかるような、わからないような、正直イマイチ、ピンときていませんでした。

でも、ホップくんを失った感覚を表現するなら、まさにそれ。

今では非常によくわかる気がします。

心と身体の不思議で、

事故などで腕を失くした人が、ないはずの腕の痛みを訴えることがあるといいます。

その痛みを癒すのに、残った腕を鏡に映して、

あたかも、失ったはずの、もう片方の腕があるように見る。

鏡像だとわかって見る状態でも、

脳は失った腕があると認知、錯覚して、ある意味騙されて、

安堵した結果、痛みが消える、のだとか。

どんなに理屈で「もう腕はないのだから痛みは感じないはずだ」と、自分を説得してみてもダメで、

理屈では明らかに間違いなのに、あるかのように目で見ることで身体が納得して痛みを手放す。

痛みから解放される。

それと似たようなことかな、と思ったのは

畑の駅(直売所)に、ホップくんのようなフワモコなお客様のわんちゃんが

やってきて姿を見せてくれると、ホップくんではないとわかっていても

なんとなく、心の穴が埋まるような、ほっとするような、癒される感覚がありました。

畑ではそうでしたが、家での喪失感は、家で見る必要があるようでした。

ホップくんはおうちで亡くなったので、

それからはうちにいると、いろいろなきっかけでホップくんのことを思い出し、回想しては最後は息絶えるシーンが浮かんで悲しくなるというループでした。

それが、

うちにホップくんのようなフワモコお座敷わんちゃんが遊びに来てくれて

元気いっぱいの姿を見せてくれたときに

一気に悲しみ一辺倒だったのが、

ああ、元気いっぱい、楽しそう、、

まるでホップくんがいるみたい、、と、

なんとも言えない安堵感のようなものに包まれて

亡くなったときの時間で止まったままだった状態から、心の時計の針が先に進んだような

不思議な感覚になりました。

本当に感謝感謝です。

それから、

自分の身体の一部とは、

どの部分だったのか、と考えてみました。

胸のあたりにドカンと穴があいたような感じ。

ハートのあたり。

ドキンドキンと鼓動する自分の心臓とホップくんのドキンドキンがリンクしていて

自分の中では、ほぼつながっていたんじゃないかと思います。

それが突然なくなってしまったので、身体的喪失感があるような。

ハートとハートがつながるって、きっと本当だと思います。

最近、るうびいちゃんともハートがリンクしてきている感じがあります。

心の動きが連動する、シンクロするような、

ともに喜んで、ともに幸せを感じて。

心臓が発する周波数、ハートビートが共鳴する感じ。

その繰り返しで段々とつながっていく感覚。

るうちゃんは、とても怖がりで、

おびえてしまうと、声をかけても伝わらない感じだったのが

「大丈夫だよ。」と声をかけてあげたり、目で伝えてみたりすると、心が浸透していっているような感じになってきました。

あ、コネクトしてきている、と感じます。

ホップくんとは、3年半の暮らしの中で、

遅くに出逢った分を取り戻すかのように

みっちり密着生活だったこともあり、

極度のさみしがりさんだったこともあり、

きっと、がっちりリンクしていて、

お互いに呼応しあっていたと思うのです。

ホップくんを失ったとき、

私は疲れがでて寝たおして、

意識がぼんやりしていました。

心身ともに力が弱まっていたのかなと思います。

私のハートの力が弱って、

それで、ホップくんも弱ってしまって、

さらに私が弱っていたので、それに気づいてあげられなくて、手遅れになってしまったのではないかと思います。

動態調査の死者数折れ線グラフでは

冬以外では8月にピークがありました。

夏の疲れが出る季節なのでしょうか。

手帖を見返すと、過去にも何度か8月に倒れた年がありました。

8月、お盆明けは要注意だったんだ~!

ちゃんと注意しておけば、、、

自分の体調管理力の弱さが悔やまれて、

飼い主として不甲斐なく、申し訳なく、大いに反省です。

ホップくんの体力を優先して仕事をしてきたつもりですが、

飼い主の体力に余裕をもつことも

飼い主のつとめと気づきました。

飼い主の体調も万全を期して仕事をしなければならないと肝に銘じ、

同じ轍を踏まぬよう、来年度は、さらなる働き方改革をするつもりです。

さて、

心と身体のつながりを感じたことがもう一つ。

ホップくんが絶命したとき、ショックのあまり、

全身に悪寒と震えが走り、ふらふらと倒れこんでしまったこと。

ドラマの家族の死を病院で聞いて倒れこむ人みたいに。

あれは、謎のおきまりのパターン、なんでかな~?と思っていましたが、

実際に起きる現象なんだと目から鱗でした。

たぶん、自分の心臓も止まりかけ状態だったなんじゃないかと思います。

リンクしているから。

それから、その現象が再現しかけだったのかも、と思ったことがありました。

るうびいちゃんのフードを買いにワンちゃんがいるペットコーナーにいくことがあります。

そこには可愛い仔犬たちがいて、つい、その中でホップくんの面影を探してしまいます。

あるとき、

たぶん、全然似てないのだろうけれど、

妙に似ている気がした子がいて、

思わず、はぁ~~っと気になってみていたら、

わんわんお食事タイムになり、

その子が待ちきれずにクンクン鳴き始めるではありませんか。

その切ないクンクン、キュンキュン声に胸がギュゥーーー!!っとなり

ブルブルッっと身震い、震えがきました。

そのあと、じわじわと苦しくなって、

帰りの車の中で、シートを倒して横たわりながら、

あ、これ、もしかして、

フラッシュバック?!トラウマ!?と身に起きた異変を感じました。

あまりないとは思いますが、

重度のショックを受けた方は、初期の震えにご注意ください(笑)

とりあえず、安静にすることが大事かも、と思いました。

いろいろ波はありながら、

今、ようやくループから抜けたと思います。

それまでは、ただただ、悲しくて、

いない現状を受け入れることなんか、到底できっこないし、

良かったこともあったな、なんて過去形にすることを認めたくもない、

という心境だったところから

やっと、

とても悲しいし、受け入れたくないけど

可愛かったし、楽しかったし、幸せだったし、という

過去形であること、思い出として心に描くことを容認できるようになりました。

それから、

苦しくて悲しい、光を見つけられなかった状況の中から、

起き上がって、また何とか光を見つけて歩いて行こうと思える自分を発見しました。

きっとこの先、たとえどんなに光が見つけられないように感じる世界になっても

きっと自分は光を見つけるべく、歩きだせるだろうと思えました。

自分の生きる力に驚きました。

とても苦しくて、どんなにもがいてみても

溺れてしまって、イヤになってしまうとき、

とりあえず、

だた、放心して、脱力して、時の流れに流されつつ、息を続けて、足がつくような浅瀬まで流されてみる、という

今まではもっていなかった術を身につけた気がします。

あんなに愛らしい命と一緒に過ごせた幸せを

お別れの辛さと共にきちんと感じるられるようになりました。

まだまだ、未経験のことがたくさんあって、

人の心のこと、まだまだわかっていない未熟者ですが

前よりちょっとは痛みのわかる血の通った人間になったかもしれないと思いました。

気のせいかもしれませんし、今だけかもしれませんが(笑)

これまで、実は、無理だった

ジメジメした後ろ向きな、

悲しさいっぱいの歌詞の曲も

味わい深く聴けるようになりました(笑)

何度、リピートして聴いたことか。

歌詞に気持ちを揺すられるのが

好きじゃなくて、

何を言っているかわからない外国語の歌、

楽器、電子音だけの曲、なんならリズムだけでもいいかな、くらいでしたが(笑)

日本語で悲しみを歌う、染み込むような歌の良さを知りました。

悲しみを浄化する力があるのかも、と思うようになりました。

ロスにも波があって、浮かんだり沈んだりすると思いますが、

4か月経ったロスは、こんな感じでした。

たぶん、人それぞれのロスとの向き合い方があると思いますが、私はこんな感じでした。

長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

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photo by Sachiko Miuraさま

2021年9月 9日 (木)

ホップくん、お星さまに

インスタグラムやフェイスブックではお知らせしてましたが、

畑の駅長、廣田ホップくんが虹の橋をわたってお星さまになりました。

たくさんの方に温かいお声をかけていただいて、

心救われ、また、ホップくんがどれほど皆さんに愛されていたのかを感じました。

ホップくんがつないでくれたご縁や残してくれたものなどの大きさを感じるたび、

喪失感の大きさも感じている今日この頃です。

そんなあれこれについて、もう少し気持ちの整理ができたころに

ブログにも綴ろうと思っていますが、

今回は取り急ぎ、

ホップくんの最後について

直接、畑の駅にお越しいただいたお客様とはお話できているのですが

お会いできていない方にはお知らせできていなかったので

お伝えしたいと思います。

夏の疲れが出たのか、亡くなる前々日の夜から翌昼まで寝倒していたユミ。

ホップくんもユミと一緒にびっしり寝ていました。

誰かが寝ていると一緒に添い寝しながら、寝続けるホップくん。

いつも通りといえば、いつも通りでした。

様子がおかしい、と気づいたのが亡くなる前日、

寝倒していたユミが起きたお昼頃。

いつだって食欲旺盛なホップくんがお昼ご飯のときに食欲がなさそうでした。

なので、手からあげると食べて、完食でしたが、

いつもと違う、ずいぶんゆっくりとした食べ方でした。

それから、夕飯のときには、ご飯を食べず、動けなさそうな様子になり

明らかに変だ、となりました。

病院へ、、と思ったのですが、その日は土曜日。

しかも夕方。

いつもお世話になっている病院はどこも休診です。

明日の朝、連れて行こうか、、

まずは安静に。。。

そうして寝かせて、日付をこえた

午前1時半、、そのまま、息をひきとりました。

今にして思えば、

年をとったんだな、ホップくん。。

と思うようなサインは日常にありましたが、

とにかく食欲旺盛で、よぼよぼしながらも

いつも通り過ごし、今年はいつもより元気かも!?

暑い夏を乗り越えて、涼しくなってきたから、

次の峠は冬か、、

もしかしたら二十歳までいけるかも?

と思っていた矢先でした。

いまだに、会える気がしてならない、

絶賛ロス中の廣田でした。

でも、少しづつ、気持ちの整理はできてきているような気がします。

またの機会に、綴りたいと思います。

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2021年2月14日 (日)

手づくり紙芝居「ほっちゃんものがたり」

2018年、クリスマスのイベントに向けて紙芝居を作りました。

また、何かイベントがあって紙芝居することがあれば使おうかな~と思っていましたが

機会もなさそうなので、ほっちゃんお迎え3周年の2月に公開することにしましたdog

ちなみに、ほっちゃんはひろたのうえんの看板犬のホップくんの愛称です。

では、はじまり、はじまり~。

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「ほっちゃんものがたり」

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「ぼくは、かぞくと

しらないところにきた。」

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「みんな、かなしい感じで でていって、

ぼくは、ひとりぼっちになった。」

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「くらくて、さむくて、

とってもさみしかった。

ぼくは、そこに何日もいた。」

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「ときどき、だれかが、ぼくにあいにやってきた。

その日、やってきたひとに、

ぼくは ついていきたいとおもった。」

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「でも、

その人もいってしまった。」

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「もどってきて!

そのとき、ぼくは、

ここへきてから、はじめて

勇気をだして

声をだしたんだ。」

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「しばらくして、

その人が戻ってきてくれた。

ぼくはうれしかった。

きもちが つたわったのかな!」

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「そして、

ぼくは、かぞくになった。」

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「目のまわりの毛を切ってもらった。

とってもよく見えるよ!」

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「からだをあらって、

毛玉も とってもらったよ。

とってもすっきりして、いいきもち!

うごきやすくなったよ。」

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「毛がみじかくなって、

さむいとこまるからって

ふくをきせてもらった。

ぼくは なんでも似合うみたい!」

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「それから、

おいしい やさいが たべほうだい。

ぼくは畑の看板犬なんだ。」

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「犬のともだちも 

たくさんあそびに来てくれるよ。

たのしいな!」

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「子どもたちも きてくれるんだ。

なかよくしてくれて うれしいよ!」

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「いっぱい あそんだあとは、

畑で おひるね、きもちがいいよ!」

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「さむいよるは

ストーブのまえが ぼくの おきにいり。

あたたかくって いいきもち。」

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「ぼくは ホップ、 畑の駅の駅長だよ!

ほっちゃんとも よばれているよ。」

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「広い畑は ぼくの世界。

今日もみんなに会えるの

楽しみに まってるよ!」

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最後まで

お付き合いいただき、

ありがとうございましたー!

ちゃんちゃん。

後書き

傷ついたものは、癒される。

助けが必要なものは、すくわれる。

ということが伝わったらいいな、と思いながらつくりました。

というのは、

シュタイナー教育講座(幼児編)を受講したときに

講師のO先生から、幼児期に、大切なこと、というお話をお聞きして

心に残っていたからでした。

子どもの頃に、そういった世界に満たされることで

大人になっても、乗り越えていく力、理想の世界を創る力が育つ。

というようなことだったと思います。

私もそう信じていたいと思いますし、

少しでもそんな世界を創っていきたいと思っています。

保健所にて里親募集中だったホップくん。

ホップくんとの面会が終了して扉が閉まった後。

扉の向こうから、「フゥウーン。」と、小さな声が聞こえてきました。

「今、声を出しましたよね。」

保健所の方と顔を見合わせました。

「初めて、声を聞きました。」と、保健所の方も驚いていました。

(ホップくんは今でも声を出すことはほとんどないのにeye

すぐに連れて帰りたかったのですが、

私たちは2番目の里親希望者でした。

順番待ちで最初の方が断った場合に

ご連絡いただいて、お迎えできるという状態だったのでした。

ホップくんが声を出したシーンを入れたのは、

実際にあったから、というのもありますが、

勇気を出して声を出す、

願いを伝えることの大切さも

伝わったら、との想いがありました。

ホップくんが来てくれたおかげで、毎日ほっこり、にっこりしながら過ごしています。

たくさんの癒しや笑いをもたらしてくれて、感謝感謝なのです。

こんなに可愛いホップくんを手放さなければならないのは

よほどの事情だったのではないかと想像します。

前の飼い主の方も、保健所に託す前に、

新しい家族を探されていたけれども見つけられなかったようだ、

そして、とても悲しそうだったと伺いました。

お迎えしたからには最後まで飼う覚悟と責任をもって、というのはもっともで

まったくそのその通り、と思うのですが、

どうしても思い道理にならない、様々なことおきてしまうこともあるのだろうと思います。

12歳までホップくんの命を守っていただいた前の飼い主さんにも感謝しています。

(↓2018年のイベントで初披露したときの様子)

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2020年7月 3日 (金)

ラジオを卒業して本業に集中

またまた、だいぶ時が経っていますが、

3月いっぱいでラジオ番組を終了してました。

マスメディアでは、一方的に受信してばかりになりがちだけれども、だからこそ、主体的に発信する個人が大事なんじゃないかな、

コミュニティラジオって、大事!と思って始めたラジオ活動。

楽しく番組を持たせていただいて、かれこれ、5年間。

毎回、何日も前から、どんな回にしようかな~、と頭がいっぱいでした。

なんとか無事に放送を終了した後の、やりきった感。

ゲストさんと一緒にラジオ作りの時間を過ごさせていただける幸せ。

使うエネルギーはいっぱいだけれども、満足感もいっぱい。

そんなラジオを卒業したのは、5年もやると、ラジオに関心が増してきて、いろいろ知るうちに、自分のできていなさが気になってきて、やるなら、もっとちゃんとしたいな~、となってきました。

お世話になっているプロデューサーから「ボランタリーなんだし、本業もあるんだから、ながらで続けたらいいんだよ~。」と言っていただいて、ありがたいな~と思いつつ、

本業もちょうど5年目で、できていなさが気になってきて、もっとちゃんとしたいな~となってきて、

どっちも集中したいけど、まずは本業!とラジオを卒業しました。

で、今。

ひたすら作物達と向き合って、集中してまーす。

集中するって、楽しい!

今年は苗の販売も本格化させたので、ひたすら苗の「鉢あげ」をしています。

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マシーンのようになっているようでいて、苗、一つ一つ、当たり前だけれど、違うので、

一つ一つの苗と心の中で対話しながらお世話してます。

そのせいか、なんだか植物っぽくなってきて、文字を使ってのコミュニケーションが、難しく感じるようになってきました。

苗はお世話をすると、とてもわかりやすく反応してくれるので可愛いくってしかたがないし、楽しくってしかたがないです。

日々、立派に、輝きをます苗ちゃん達。

まだまだ、たくさん販売中で~す。

ご来店いただいたお客様からは

「こんなにハーブ苗があるの、初めて見ました!!」

「たくさんハーブ苗があって感激!!」

と言っていただいて、嬉しいのでした。

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と、今気づいたのですが、集中しまくった結果が出ていたってことなんですね。

6月でやめるのが一般的みたいですが、廣田農園は7月に入っても、まだまだ販売しまーす。

「枯れちゃってスペースが空いちゃった!」なんてときにも、元気に育っている苗があるので、ぜひ、お迎えくださいね!

ただいま販売中

<苗>

<ハーブ>

ナスタチウム・ボリジ・ホーリーバジル・タイバジル・スイートバジル・ダークオパールバジル・タイム・セージ・レモンバーム・カモミール・フェンネル・デイル・コリアンダー・ペパーミント・サラダバーネット・パセリ・イタリアンパセリ

<野菜>

おかのり・ストリードーロ・空心菜・モロヘイヤ・小玉スイカ・メロン・ズッキーニ・なす・ピーマン・フルーツほおずき(大粒、小粒)・トマト(大玉、ミニトマト、イエローミニ、鉢植えミニトマト(2種))・ケール6種(ポルトガル、ベネシティズ、レッドロシアン、レッドカーリー、ハルブホーヘル、青汁用)

<花>

貝細工・千日紅・マリーゴールド・メランポディウム・ひまわり・ミニひまわり・カーネーション・デージー・アリッサム

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2020年2月 2日 (日)

ホップくんの初トリミング

2020年2月1日、 ホップくんの可愛さが爆発bombshine ついにトリミングしていただきました。 ↓可愛くなった写真がこちら!

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連れて来たばかりの2年前とは、本当に見違えましたshine こんなに可愛くなってlovely あれは2018年の2月。 帯広の保健所からお迎えしたホップくん。 初めて面会したときは、手足を満足に動かせないくらいの毛玉だらけの毛むくじゃらさんで、 体にいろんなものがこびりついて、それはそれは、もの凄いにおいを放っていました。 (洗う前の写真は撮ってなかった。。。) すぐに洗わないと! きみはどんな形をしているの?と思いながら洗って~、

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(お迎えして初めてのシャンプー 2018年2月) からの、ブロー&目元、口元カット。

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それでも、やっぱりわかりません。 毛玉をカットしながら長さをそろえていったら、、

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鹿になっちゃった!! でもかかわいいよ!

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これまで体の動きを拘束していた毛玉がとれて、初めて気持ちよさそうに伸びをしたときは まるで、クララが立った!!ように、「ほっちゃんが、のびをしたよ!!」と感動しました。

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ようやくホップ君の形がわかってきて ママカットも慣れてきて、落ち着いたのがこのスタイル。 寒がりなので、できるだけ伸ばしつつ、邪魔なのだけとって 素人ができるだけかわいく。

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これはこれで、ちょいワイルドなキュンキュンする可愛さだったのですが、 プロのトリマーさんにやってもらったら、どんなホップ君になるんだろう。 一度はみてみたいな、と思っていました。 でも、とってもさみしがりで、おとなしくて、弱々しくて、 シニア犬でとっても疲れやすいホップ君。 無理させてしまうんじゃないかと心配で、お預かりでのトリミングには出せないな、と思っていました。 そうしたら、とっても素敵なお洋服のデザイナーで製作もされている Sjunde himlen.(ヒューデヒムレン)のTomomi Onoderaさんの妹さんのエミさんが出張トリミングを始められたとかheart02 お話を伺っていて、お願いしたいなheart04と思いました。 やさしくて、気持ちをくんでくれて、 無理をさせてまで完璧な可愛さに達するよりも 負担をかけないでできる範囲の可愛さにしてもらえる。 カットしている間もそばにいさせてもらえる。 本当にありがたいサービスだなぁと思いました。 当日はモデル犬ということで、お姉さんのTomomiさんもカメラマンとして同行。 おしゃべりに花が咲いて、とっても楽しかったのでした。 それから、うちの子のちょっと気になるこんなところも、たくさんのわんこを見てきたエミさんにいろいろお聞きしてちょっとしたお悩み?質問?もさせていただいて、たくさん解決shineshine(たとえば、おしりの形のこととか、毛穴のこととかsmile) そして、みんなで、どんどん可愛くなるホップ君を見守りつつ、エミさんのプロフェッショナルな仕事に感動するというスペクタクルshine とても楽しく素敵な時間をいただきましたheart02 そして、感動の仕上がり!!

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カワイイーー!! もう、可愛すぎて、可愛いことに心を奪われることしかできませんheart04 エミさんによると急ぎすぎて20点のカットなのだそうですが、 100点満点を超えて超満点ですfull プロの方だからこそ、きっと気になる部分が見えるのかもしれません。 それでも、ほっちゃんの体力、疲れ具合を察して、短時間重視で急いでくれたのだと思います。 おかげさまで、無理はできないシニア犬のホップくんですが、翌日の今日も疲れなく元気いっぱいです。 感謝ですーーheart02 可愛いですーーheart04 2020年のスタートから初トリミングで可愛すぎる事件がおきたのでした。 エミさんの出張トリミングWith dogさん めちゃ、おススメです。

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芽室在住のエミさん。 本当にありがとうございます~!! 芽室町にある、こちらも超おすすめのわんちゃん同伴オッケーのカフェ、 カフェボタンさんにエミさんのチラシがあります。 エミさんもブログで書いてくれましたhappy01 こちらhttps://ameblo.jp/1030emy/entry-12572519347.html/

2019年12月24日 (火)

2回目のビールイベント無事に終了できました!

昨年に続き、今年でカスケードホップの収穫は2度目。

今年収穫したホップで、またまた、帯広のビール醸造家 十河さんにビールを造っていただきました。

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早めにできたので、お披露目会も早めにやろうというとこで、年内に開催。

前回が3月22日だったので、ほぼ9ヶ月後の

12月21日、22日に開催しました。

会場は今回も、芽室のまちなかにある書店、

「珠玖ライオン堂」さん。

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初回の3月は予想以上にお客さまが来てくださいました。

超満員で行列ができてしまったり、席が足りないなどの反省点があったので、今回は二日間に分けたり、セルフサーブ形式にしたりしました。

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それから、珠玖さんのご提案で1階にも席をつくっていただきました。

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そして、ギターの生演奏も。

ジプシーギターの元さん、ゆりえちゃん、そして、一日目はベースの水野さんも参加。

ビールにピッタリな音色で会場を盛り上げていただきました!

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それから、

めむろプラニングさんにフードブースを出店していただきました。

鶏の唐揚げ、サガリ串、芽室ケンボロー串、もつ煮込み。

ビールにピッタリなおつまみが大人気でした!

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廣田農園ではビールの他に、

カスケードホップを練り込んだホップクッキーを新発売!

芽室銘菓 お菓子のまさおかさんに製造していただいたものです。

限定50枚でしたが、

おかげさまで、完売しました!

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それから、追いホップ

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ビールに入れて、カスケードホップの香りをお楽しみいただきました。

こちらはまだ在庫があるので、芽室郵便局にて販売中です。

(ここまで 記 ユミ)

【最後に代表より】

ご協力いただいた関係者の皆様、

お越しいただいたビールを愛する皆様、

本当にありがとう御座いました。

大好きなビールを通じて、地域や人と人の繋がりを持てる場をつくりたいと言う思いが
小さいながらも前回より広がったような気がしましす。
そして、至らない点が多々ある中、あたたかい目で見守って下さった関係者の皆様、お越しいただいたビールを愛する皆様、今回も新しい発見や気付き、助言等大変感謝いたします。


これを糧に今後の成長にさせていただきます。
本当にありがとうございました!!

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【最後の最後に看板犬ホップより】

みんな、ありがとうね!

また会おうね!

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2019年12月18日 (水)

2019年産カスケードホップのビールイベント


廣田農園の2019年産ホップを使った地ビールを

またまたビール醸造家の十河文英さんに

作っていただきました!

みなさんで楽しみましょう!

12月21日と22日の2日間です。

21日は16時半から20時半、

22日は11月から16時までです。

会場は今回も芽室まちなかの書店、

珠玖ライオン堂さん。

珠玖さんと廣田のまちなかを盛り上げたい!

という想いと、

十河さんと廣田の地域の食材で地域を盛り上げたい!という想いと、

いろいろな想いが形になり、今回が2回目。

リビングカフェEngawaも第2会場となっています。

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今回はめむろプラニングさんに

フードブースを出店していただきます。

メニューは

鶏の唐揚げ、もつ煮込み、

牛サガリ串、芽室産ケンボロー豚串!

ビールと美味しいものを楽しみましょう!

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そして、今回も

ジプシーギターの杉原元さんと奥山ゆりえさん

による生演奏もしていただきます!

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ビールと美味しいフードと音楽と。

ビールを飲む方はJR駅から徒歩3分の会場ですので、公共交通機関でお越しくださいね。

ドライバーの方はペットボトルでのお持ち帰りもできますのでご利用ください。

(記 ユミ)

2018年7月 7日 (土)

日々進化する畑の駅(デッキ拡張)

小さな農家の小さな直売所ですが

わざわざお越しいただいたみなさまに

少しでも来て良かったな!と思っていただきたい。

行ってみたら楽しかったよ!と思える直売所を目指し

日々、小さな進化を続けています。

まずはデッキの拡張~!

広いウッドデッキの上で椅子に座って

外の風を感じられたら良いなぁ。

ということで、広げました!

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畑の駅、7月から平日も営業中

7月に入りましたが、梅雨明けはまだのようです。

あれ?北海道にも梅雨ってあったっけ?!

と思うこの頃です(*^^*)

さて、廣田農園の直売所、畑の駅は

2018年5月12日から土日のみ営業していましたが、

7月からは地味に、

平日も営業開始していました‼

お休みは月木です。

ちょうど平日営業初日から農村ファームステイの

生徒さんがいてくれてにぎやかにスタートしました。

みんな優しくしてくれて、

ホップ駅長もウキウキでした。

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※畑の駅のカーポート(外の水場)にて

にんにくの調整作業中のみんなと駅長

2018年6月14日 (木)

看板犬、「ほっちゃん」こと、ホップくん

廣田農園の看板犬、ほっちゃんをご紹介します。

本名は廣田ホップ。

2018年2月にお迎えしました。

そのときで12才。誕生日がわからないので、2月がきたら、13才です(^o^)

とっても穏やかな癒し系です。

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癒しパワーが凄いです(^o^)

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そして、ふわもこの見た目とは裏腹に寒がりです。

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ときには農業も手伝います。

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そして、誰とでも仲良くできます。

むしろ、ワンちゃん大好きです。

よって、畑の駅はワンちゃんと行ける直売所となっております。

ぜひぜひ、人はもちろん、ワンちゃんもご来店くださいませ!

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