いぬ Feed

2024年3月19日 (火)

愛犬るうびいちゃんに手づくりご飯~その2

リンパ管拡張症という診断を受けて、低脂肪・高たんぱく食が必要となった、るうちゃん。

ドライフードの療養食でも改善せず、むしろ数値は低下したため、

手づくり食をすることに。

鶏ささみでも改善しなかったので、体質に合わないステロイド系薬の服用しかないのか??

となったところで、

薬の使用に慎重派な私は鹿肉での手づくり食で試させていただくことにしました。

野菜も入れることにしました。

結果、みるみる数値は改善。

血液検査をするたびに、ぐんぐん正常値に近づきました。

ついには、バッチリなところで安定するようになりました。

その間、様々な気づきがあり、学びがありました。

いつも不安で悩みながら、試行錯誤をしてきました。

反省点も多々ありました。

愛犬の様子をよくみて、細かな変化にいち早く気づいて、調整していくことが大切だと実感しています。

あくまでも、うちのこと私の事例ではありますが、

同じように愛犬の調子のことで手づくり食にお悩みの方の一助となればとの思いで綴ります。

自然な力にみなぎっている鹿肉。前回は鹿肉について主に書きました。

鹿肉あってこそ、なのですが、今回は主に食物繊維について書きました。

リンパ管拡張症。

これは腸の不調です。

腸が快調であるために必要なことは、いくつかありますが、

まずは、腸内から有害なものを排出することができること。

腸壁がスッキリとピカピカというイメージです。

腸の壁にこびりついたいらないもの、有害なものを絡めとって外へと押し出してくれるのが食物繊維。

腸の中の掃除係さんが食物繊維だろうと思います。

食物繊維の他にも、大豆に含まれるサポニン(石鹸の語源)という天然の洗浄成分のような働きをするものも有効だろうと思います。

もちろん、多量に偏って摂取することが良くないですが、それは全てのものに言えることだろうと思います。

いろいろなものを偏らずに、バランスよく。

具体的な品名でいうと、、食物繊維の代表選手は「おから」です。

一番簡単で喜んで食べてもらえるし、ごはんのかさましにもピッタリ。

おからなし、とあり、では、大きなお便りの質と量が違います。shine

おからありの方がバチっとした、見事な大きなお便りをいただけます(笑)。

本人(本犬)も快便のためか、排出後、気持ち良さそうです。

市販のドライフードでは食物繊維としてビートバルプが使われています。

こちらは賛否両論あるようですが、私はあまり食べさせたいとは思いません。

と言いますのは、、

人の食品として認められないだろうからです。

牛さんの飼料として使われています。

だから大丈夫という説もあります。

ただ、牛さんは経済動物として飼育されているため、

だいたい5歳くらい飼育された後、廃牛となるのが一般的なようです。

まだまだ若い健康体のうちに命の終わりとなるため、寿命、例えば15年くらい食べ続けたらどうなのか、あまり例がないと思います。

ビートは砂糖の原料として農業王国十勝では、ごく身近な作物です。

加工の原料として育てられる作物と、野菜(生食用)として育てられる作物の栽培基準は大きく異なります。

どう違うのか、長くなってしまうので、詳しくは書かずにおこうと思います。

ただ、お薬を使わずに栽培する生産者でもあるためか、私は食べようと思いません。

ところで、犬は肉食なのに食物繊維が必要なの?という気もしてくるのですが、

肉食動物は草食動物を捕食しますが、その時に一番最初に食べる部位が内臓らしいです。

草食動物の内臓には、消化しやすいように腸内細菌が分解してくれた植物がいっぱい。

草食動物が食べる植物は、草食動物自身を育てるためにも必要としている一方で、草食動物の腸内に住む腸内細菌をも育てているのでしょうね。

犬等の肉食動物は草食動物の腸を経由して植物をしっかりと摂取しているのだと思います。

植物と腸内細菌も摂取しているのかもしれません。

犬や猫は胃腸の調子がおかしいときに、草を食べたがることもあります。

やっぱり必要としているのだと思います。

さて、手づくりご飯では、食物繊維、野菜もバランスよく、ということで、

おからの他に、胃腸の調子をととのえるキャベジンを含むキャベツもレギュラーメンバーです。

他にはカルシウムを多く含む小松菜。ミネラル豊富なモロヘイヤも少々。

カロチン豊富な緑黄色野菜ニンジンも入れたいですね。

かぼちゃもいいのですが、どういうわけか、るうちゃんは苦手みたいなので、残念ながら入れません。despair

しっかりと食物繊維が入っていると、リンパ管拡張症にNGとされている脂肪が少々ついている肉でも下痢することがありません。

必要以上の脂肪を食物繊維で包み込んで排出しているのでは、と思います。

また、食物繊維、野菜は肉食動物においても、腸内細菌を育てるエサにもなるのでは、と思います。

汚れをスッキリ包み込んで排出しながら、有用な腸内細菌を育てる、とても大切な存在ではなかろうかと思います。

腸内細菌に良いのではと思い、やっているととは他に、

発酵食品、酒粕をあげる、藻類(とろろこんぶなど)、菌類(きのこ)も少々あげることです。

続いては、カルシウム。

これは大いに反省しきりです、、、

お世話になっている動物病院の先生に、手づくり食だとカルシウムが不足しがちになる、と聞いていました。

犬用カルシムのサプリがあまりないようで、それでも探してくださって、マルチビタミンの中にカルシムが入っている物を教えていただきました。

それをあげていたのですが、るうちゃんも好んで食べる様子でもなかったので、食べるときにでいいかな、食品でカルシウムをあげたらいいかな、と思っていました。

カルシウムを含む食品は、、というと

じゃこ、しらす干し等の魚になります。

ただ、塩分が気になります。。

ワカサギ、キス、などの小さ目の魚を丸ごと、というのも試したのですが、

るうちゃんは魚系の臭いがダメなのか、あまり好まず、、、

乳製品も脂肪が気になり、、、

小松菜も大量に与えるわけにもいかず、、、

試しながら、小出しにあげていました。

多分、少なかったのだろうと思います。

危機感を感じてから、調べに調べたところ、

吸収されやすく、手軽に入手できて、塩分を含まないカルシウム源を見つけました!

「玉子の殻」です。

サルモネラ菌を殺菌するために、茹でた玉子の殻を乾かします。

カリカリに乾いたところで、すり鉢で粉末にして、ご飯にかけるだけ!!

これは、少々好き嫌いのある、るうちゃんも気にせずに食べてくれました。

人間にも良いみたいで、人だと一日玉子の殻、半分くらいで必要とするカルシウム分を摂取できるようです。

危機感を感じたのはきっかけがありました。

もともと、心雑音があった、るうちゃん。

まだお薬を飲むほどではないと言われていました。

ある晩、呼吸が荒く、気になっていたら未明に苦しそうになって、ふらふらと倒れそうになりました。

死んでしまうのではないかと心配になりました。

翌日、定休日だったかかりつけ医以外の病院で診てもらったところ、心臓でしょうということで、強心剤と利尿剤注射で良くなり、それから心臓の薬を飲むことになりました。

心臓弁膜症の症状が加齢とともに進行したのかもしれないと考え、

お薬慎重派の私ですが、不安にかられて受けいれることにしました。

また、その時、ちょうど、鹿肉がきれそうになってしまい、数日前から

身近に手に入る肉で脂肪少な目な鶏肉や豚肉を混ぜて、つないでいたときでもありました。

もう、鹿肉は欠かせないと改めて思いました。

心臓の薬、ピモベハート。

調べてみたところ、主にカルシウムイオンの吸収感受性を高めるお薬とのこと。

カルシウムイオン。

カルシウムイオンは、筋肉の収縮に必要なものでした。

カルシウムが不足しがちになると聞いていたので、心当たりがありました。

しかも、十分に与えてあげられていないではという自覚がありました。

筋肉は収縮と弛緩を繰り返します。

心臓は言わば、筋肉の塊。

鼓動は筋肉の収縮と弛緩の繰り返し。

収縮に必要なのがカルシウムイオン。

弛緩に必要なのがマグネシウムイオン。

心臓が弱ったのには、慢性的なカルシウム不足が原因としてあるのでは。。。

反省と懺悔と危機感。

医食同源。

もう一つ、頭の中でつながったことがあります。

カルシウム不足と歯。

カルシウム不足になると、動物は体内にあるカルシウム源を使って、調整しようとするようです。

つまり、歯がもろくなってきたり、骨が弱くなってきたりするのは、カルシウム不足だからでは、と思いました。

日本人はカルシウム不足になりがち、といいます。

日本で暮らす犬もそうなのでは、と思いました。

シニアになったら、カルシウム。

人も犬もそうかも、と思いました。

野菜もそうかも、と思いました。

カルシウムをしっかり摂取できるように環境を作って、カルシウムがしっかり入っている野菜育てを意識しようと思いました。

話がそれましたが、玉子の殻でカルシウム摂取、オススメです!

マグネシウムは、大豆にたっぷり入っています。

おからにも含まれているので、一石二鳥!と思います。

きな粉トッピングもいいかもしれません。

心臓の不調で、もう一つ反省が。。。

体重増です。

しっかり栄養を吸収できるようになってきたからか、じわりじわりと体重が増えてきた、るうびいちゃん。

むっちりボディが可愛いかったのもありますが、かつての栄養失調状態を恐れるあまり、食事の量を減らすことができずにいました。

大きくなった体に血液を回すことが心臓に負担をかけたことは明白です。

やっと本気で考えました。

これまでは1:1の割合の肉と米を与えていました。

そこに野菜をプラス。

タンパク質である肉は減らさずに、炭水化物を減らすことを考えました。

いろいろと調べたところ、犬に必要なタンパク質と炭水化物の割合は諸説ありました。

試行錯誤の末、今、落ち着いたのが、

タンパク質:炭水化物の割合は2:1

現在12.3キロ(毎朝、体重測定することにしました。)のるうちゃんは一日に

タンパク質(鹿肉)350~300g、炭水化物(米)150g、そこに野菜プラスという感じです。

あと、野菜のカテゴリーの中でも明らかに炭水化物を多く含む野菜は、炭水化物に分類しています。

例えば、長芋、かぼちゃ、さつまいも等です。

レギュラーメンバーのおからにも炭水化物は含まれているので、実際には米の分よりも多めになっていると思います。

ずらずら、長々と書き連ねてしまいましたが、水分について書かせてください。

鹿肉を茹でるときに、煮汁にもミネラル、栄養が含まれているので残さず与えたい、との思いから、スープ多めのご飯にしていましたが、、、

肉の旨味たっぷりスープを3食食べていると、水分過多になり、それも体液循環、血液循環、心臓に負担をかけることに気づきました。

なので、水分少な目で茹でることにしました。

ああ、もう一つありました。

肝臓サポート。

心臓のお薬を飲むようになったのが2月中旬頃、

一月経つか経たないかの最近、るうちゃんの大きなお便りが白っぽいことに気づきました。

うっすらと、表面がコンクリートのような、灰色のような、、、

バリウムを飲んだときに出てくるような色に近いものです。

2日続けて出たので、次第に気になってきて、

2日前から回収したものをビニール袋から開封して、一つ一つ、

じぃーっと観察してみました。

言い換えると、るうちゃんの大きなお便りを再読です。

表面だけだったのか、再開封したときには茶色になっていました。

けれども、小さな異変も初期に見逃さない、を信条としたので、

調べてみると、肝臓が弱って、胆汁の出が良くなくなるとなる、とありました。

お薬を飲ませているので、肝臓に負担をかけている自覚がありました。

とても心配で、どうにかしたく、調べました。

そこで、ヒットしたのが、肝臓をサポートするのがウコンとティッスルミルク(ミルクシスル、マリアアザミともいう)。

ちょうど育てたティッスルミルクの種があったので、粉砕してご飯に振りかけてあげました。

量は一食につき、1粒分くらいです。

効いたのかどうか、わかりませんが、もとの色に戻りました。

もはや、気のせいだったのかも、幻かも、という気もしなくはありませんが、

戻ったことには変わりありません。

調初期症状だったのかもしれない、ということで、良かったことにしました。

育てたのは、ハーブ好きでもともと調べていて、メディカルハーブとしてティッスルミルクがすごいというのを知っていました。お酒も飲むのでこれは!と思って栽培しました。

愛鳥家でもあるため、自分用と鳥さん用に育てました。

鳥さんの肝臓にも良いらしいのです。

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(ティッスルミルクの種とそれを食べるトカちゃん)

ただ、種を選り分けるのが面倒なのでした。。

トカちゃんは食べてくれるけど、超大好き!という程でもないし、

私もどうしても食べたいというほどでもないし、、、

なんといっても、種だけにするのに、手間がかかる!

綿毛がついているし、種のついている穂、茎などにチクチクするトゲがついているのです。

チマチマとした作業に苦痛を感じるタイプの私には向かない作物と判断して、選別もせずに放置・保留にしていたのでした。。。

しかし、るうちゃんの悲鳴をあげている肝臓を助けるために、これしかない!!と思えば、なぜか、やる気が出てきて、無心に集中でき、気づけばせっせと種を集めることができました。

心臓のお薬はやめることができないらしく(どこを調べても減薬法は見つけられませんでした。)、さらには次第に増えていくらしく、その中には肝臓にダメージが出たら、肝臓のお薬を飲むことになる場合もあるらしいのでした。

薬の無限増大ループは避けたいので、医食同源、食べ物で身体を守りたかったのでした。

自分も種を粉砕して大さじ一杯分くらいを300mlくらいの水で煮だして飲んでみましたら、ほんのり甘く、色もミルクのようで、スルリと身体に入ってくる感じでした。heart02

夜眠る前に飲むと、ぐっすり眠ることができすぎて、寝坊しがちになりますcoldsweats01

とくに症状がないけれど、日々取り入れたいな、という場合ならば、

人は一日3粒くらいでいいようです。

ワンちゃんだと、一日一粒分くらいで十分かもしれないと思います。

鳥さんだと、もっと少なくてもいいのかもしれませんね。

ウコン、ターメリックもいいかもしれませんが、たまたま家になかったので、試していません。

一時、心臓の件で心配した、るうちゃんですが、おかげさまで元気にしています。

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(早食いを防ぐために、ドーナツ状に盛り付けた手づくりご飯を食べる、るうびいちゃん。ご飯の水分は少な目です。)

まったくの私見、長文の乱文、失礼いたしました。

最近、リンパ管拡張症など、食べ物で困っているワンちゃんが増えているようだと聞いて、

取り急ぎ、必要な方に微力ながらも一助となれば幸いです。

2023年11月15日 (水)

客観視して見えたもの ~ るうびいちゃんのお散歩

るうびいちゃんをお迎えした当初のことを綴ります。pencil

実は、るうちゃんとお散歩しているときに、これまで生きてきて味わったことのない、悲しい気持ちになることが、ときどき、ありました。weep

(お散歩中に限ってです。shoe

それは、、

ただ、お散歩しているだけなのに、

通りすがりの人から怖れられたり、威嚇されたり、嫌がられたりといった、ネガティブな感情や言葉を向けられたことです。shock

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そのたびに、悲しみに包まれながら、

心の中で、

「ちょっと強そうに見えるかもしれないけれど、、

この子は、とても大人しくて、怖がりな女のこなんです!!」と言いたい気持ちになりました。sad

(犬好きなの方には温かく見守っていただいていましたconfident)

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先代の看板犬、ホップくんとのお散歩では、通りすがりの人は皆、温かく優しい瞳で見守ってくれました。sun

ホップくんは、ぬいぐるみのようなフワモコな容姿で、よちよちと歩くトイプードルのシニア犬でした。shine

シーズー、マルチーズのワンちゃんとの散歩のときも、みなさん、優しい表情で見てくれていました。sun

それが、るうびいちゃんのときは、、、

初めて向けられる眼差しでした。despair

ちょっと大きめで、大人顔で、シュッとした身体つきの元気な狩猟犬だと、

こんなにも厳しい目で見られるのか、、、coldsweats02

見た目で判断するなんて、、

見た目で判断されるなんて、、

怖がられるなんて、、

ううぅ、、

悲しい、、

かわいそうな るうびいちゃん、、

と、思ってしまいました。crying

自分が抱えた悲しい気持ち、

自己憐憫をしっかり味わうことで、

その後に生まれてくるのは

自分の気持ちを一旦、棚にあげてみる心の余裕です。confident

自分を客観視できるようになりました。eye

自分の立場を離れ、相手の側に立ってみると、見えてきたものがありました。eyeglass

それは、こんな景色でした。thunder

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目をギンギンに光らせ、ダラリと舌を垂らして、激しい息づかいをしながら、リードを引きちぎらんとする勢いで、猛烈に突き進んでくる、見るからに危ない犬です。thunder

あまり人里では見かけないタイプの、山奥から出てきた獣感。dash

例えるならば、バイオハザードのゾンビ犬のような危なさです。wobbly

この生き物が前方から、限られた道幅の歩道で迫ってきたら、人は本能レベルで危険を感じてしまう。wobblybomb

そんな景色でした。

一方、私の視点から見えていた景色は、

一生懸命に進む、るうびいちゃんのがんばる背中と、

喜びいっぱいフリフリするしっぽ、

そして、パタパタゆれる可愛いお耳。

ああ、なんてラブリー。。lovely

という感じでした。。。

視点を対向者に戻します。leftright

前方から勢いよく向かってくる危ない犬。thunder

しかも、さらに危険なことに、

その危ない犬の手綱を握っているのは、犬のエネルギッシュさと不釣り合いな、

とても頼りになりそうもない飼い主です。downsweat01

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危ない、危なすぎる。sweat01

これは怖い。sweat02

通りすがりのみなさんの反応は当たり前だ。think

自然な反応だ。。。coldsweats01

ここで、ようやく気づくことができたのでした。eye

そういえば、この頃の私は緊張感をもちながらお散歩していました。coldsweats01

飼い主なのにリラックスではなく、緊張しながら歩いていることも不安感をもたれる一因だったかもしれません。typhoon

どうして緊張していたのかというと、この頃のるうびいちゃんは、まだ自分の名前もしっかりと認知しているか怪しく、cloud

自分の家も恐らく覚えていなく、、、sweat01

もしも私がうっかりリードを手放してしまったら、どこまでも突き進んで、交通事故にあってしまいそうだったのと、事故にあわずとも、どこへ向かうのか見当もつかず、二度と戻ってこないだろうし、保護するのも相当難しいだろうと思えたからです。shock

このリードを絶対に離してはならない、、、、という緊張感をもちながら、手首に食い込むリードを痛くならないように微妙に持ち替えながら競歩くらいのスピードで歩いていました。danger

ところで、

いつもは大人しくて怖がりなはずの、るうびいちゃんは、どうしてそんなに猛烈に危ない歩き方になってしまうのでしょうか。dogsign02

おそらく、うちに来たばかりの頃は、まだ、お散歩に飢えていて、お散歩の機会が貴重すぎて、嬉しすぎて、必死になりすぎてしまっていたのだろうと思います。dash

ただ、嬉しくて、はりきり過ぎていただけなのですが、

その顔つき、動きが、常軌を逸していて、

それが、桁外れな危なさを醸し出していたのでした。sweat02

なんとか、できないかな、、

なんとかしてあげたい!

できそうだな!と思いました。

まずは、見た目を怖そうなワンちゃん、じゃなくて、

オシャレなワンちゃん、にしたらいいのでは?flair

と、考えました。

オシャレでお手入れされているワンちゃんは、少し危なくなさそうに見える、はずだ。happy01

衣裳でどうにかしよう!up

似合うのは赤とか、はっきりした色だけれど、赤には攻撃的なイメージもあるから、ピンク!!

よし!

ピンクのバンダナを巻こう!!heart04

などと、見た目を少しでも可愛く作戦を展開しました。

これは少し効果があるように感じました。wink

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それから、

るうびいちゃんが、お散歩にガツガツしなくなるまで、お散歩欲が満ち足りるまで、たっぷりとお付き合いする作戦。runshine

連日、何時間も、るうびいちゃんが飽きるまで付き合ってみました。shoe

一日三回散歩してみました。

できるだけ、一緒に外で過ごしました。sun

すると、それまでは犬ぞりか!というくらい、常に全力で引っ張り続けていた、るうびいちゃんの引き癖が、少しずつ、緩くなってきました。shine

それから、散歩中に、るうびいちゃんの背中に向かって、できるだけ話しかけ続けました。

他者の存在を意識してもらうためです。

一人じゃなくて、誰かと一緒に歩いていること、他者を意識しながら歩くことができるようになってもらうため、周りの人を意識してもらうためです。

これで、見た目の印象が変わってきたのかもしれません。smile

今では、ついに、通りすがりの人に

「かわいい!!」とか、

「綺麗なワンちゃんですね!」と

声をかけていただけるようになりました!happy02heart02

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もう、

可愛く見えるバンダナなしでも、

つまり、小細工なしでも、

怖がられることなく、むしろ、ニッコリ優しい目で見ていただけるようになりました。heart04

とても嬉しくなりました!happy01heart02

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もうひとつ、したことがありました。

るうびいちゃんが、愛されている自信、大事にされている自覚、守られているという安心感を持つことができるように、家にいる時はいつも、「かわいいね。大事だよ。愛してるよ。」と話しかけました。heart02heart01heart04

目つき、顔つきが柔らかくなって、表情が豊かになり、

落ち着きも出てきたように思います。noteup

やっと飼い犬らしくなったなぁ。

家でくつろぐ、るうびいちゃんの表情、態度を見ていて

最近、しみじみ思います。confidentshine

るうびいちゃんから、愛されているオーラみたいなものがにじみ出てきているのでは、と思います。heart04

人も、犬も、

心に余裕をもつことの大切さを実感しました。confidentheart04

人も、犬も、きっといくつになっても変わることができる、そんな気がしました。happy01shine

今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。happy01heart02

追記

るうちゃんの首周りは毛が薄く、その部分に生えている毛は白髪になっています。

お迎え当初から、そうで、今ではわずかに、毛量が増えてきています。

10歳までの10年間、首輪(チョークチェーンかな)を引き続けてきたのだろうなぁ、

首周りに負担をかけ続けてきたのだろうなぁ、と思います。

少しずつ、生えてくる毛が長くなってきて、近頃、位置が首周りから肩の近くへと下がってきています。

回復してきているようで嬉しいです。happy01

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2023年10月28日 (土)

愛犬るうびいちゃんに手づくりご飯~リンパ管拡張症

7月に通院していた、るうびいちゃん。

その時の闘病記録を綴っていたのですが、詳しく書いて完成させようと欲張っていたら、のびのびになってしまい、あっという間に3か月が過ぎました。。。coldsweats01

少し前のことになるですが、遅ればせながら、畑の作業も見通しがついてきた今日この頃、書き上げてフィニッシュ!ということで公開させていただきますsmile

るうちゃんのリンパ管拡張症闘病記hospital

すっかり首のヘルニアも良くなり、元気いっぱいの生活をしていた、るうびいちゃんでしたが、

先月である7月初め、突然、

「カッカ、カッカ」と気になる空咳を繰り返したので、

心配になり、翌日、動物病院へ行きました。

いつもの動物病院が定休日だったので、

違う動物病院さんにお世話になりました。

心臓の機能が弱ってきていること、

でもそれよりもお腹の調子を整えることが急ぎで必要とのことでした。

血液検査の結果、アルブミンの数値が低く(1.9)、

腸のリンパ管からタンパク質が漏れ出してしまっていて、栄養が足りなくなってしまっているとのこと。腹水がたまっているとのこと。

油分を控える食事にすること、手づくり食にすることを提案していただきました。

確かに、最近、お腹の調子がゆるかったのと、やけに庭の草を食べたがっていたのと、

常に何か栄養が足りないから何かを探しているといった様子がみられたのと。

思い当たる節がいっぱいでした。

丁寧に診ていただいて、感謝感謝でした。

数日後に、いつもの病院での診察予定があったので、そちらでも改めて診ていただくことになりました。

予定していた診察とは、今シーズン分まとめて処方していただいていたフィラリアのお薬の相談でした。

昨年までシーズンを通して月一回の投薬で全く副作用がなかったおやつタイプのフィラリアのお薬。

6月に今シーズン初となる一回目の服薬後、下血を伴う下痢があったので、7月の投与前にご相談に伺うためでした。

昨年、副作用はなかったものの、投与後に変化があったとしたら、歯周病で腫れ気味だった歯茎の腫れがひいたことでした。

何故かはわからないけれど、歯茎の腫れにもフィラリアのお薬は効くのかな、と思っていたくらいでした。

ところが、今年は酷い下痢で、るうちゃんも辛そうでした。

フィラリアのお薬のお薬を受け付けない身体になったのかも、と思いました。

首のヘルニアのときに、それまで大丈夫だったステロイドのお薬がすっかりダメになったので、

それ以来、体質が変わって、お薬全般がNGになってしまったのでは、と思いました。

受診していただいた結果、駆け込みでお世話になった動物病院さんと、ほぼ同じ見解でした。

心臓は年齢相応に弱ってはいるけれど、急ぎでお薬をのむほどではないこと、

血液検査の結果からもリンパ管拡張症が疑われるとのことでした(アルブミン値1.6)。

まずは、食事療法。

低脂肪の腸疾患向けドッグフードで様子を観て、それでも結果が出なければ、手づくり食療法ということを提案していただきました。

処方していただいた低脂肪の消化サポートフードをあげると、

下痢はだいぶ改善されて良かった、良かったとなりましたが、、、

翌週の血液検査の結果では、、、

アルブミンの数値が下がってしまいました。。(アルブミンの数値=ALB1.5)

低脂肪の市販ドライフードで効果がでなかったので、手づくり食療法に切り替えることに。

ワンちゃんの手づくり食については、直売所にお越しいただいたお客様の経験談から、どうやら長生きする傾向にあるらしいと思っていました。

また、カリカリの闇説も耳して、できることならば、手づくりご飯にしたいと思っていたのですが、下手に手づくり食にすると栄養バランスが崩れて逆に不健康になる説や、完全栄養食のドッグフード一本で生涯つらぬくのが一番説などもあり、諸説ある中、自分にできるのだろうかという自信のなさと、不安と恐れで決めかねていました。

何度か手づくり食にチャレンジしてみた結果、下痢気味になってしまった経験もありました。

しかし、今回は医師の指導の下、手づくり食に切り替えることができるので安心して手づくり食への一歩を踏み出すことができたのでした。

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やり方は、現在食べている低脂肪の消化サポートフードから、

最も低脂肪のたんぱく源であるササミとご飯(または芋)に一週間かけて徐々に切り替えていくというものです。

体重10.5キロ前後のるうびいちゃん

一日三食の配分は

1日目と2日目は一食に付き

消化サポート:ササミ:ごはん=28g:31.3g:31.3g

3日目と4日目は

消化サポート:ササミ:ごはん=18.6g:63.3g:63.3g

5日目と6日目は

消化サポート:ササミ:ごはん=9.3g:94.6g:94.6g

7日目と8日目は

消化サポート:ササミ:ごはん=0g:126.6g:126.6g

で、実践しました、

結果は、、、

アルブミンの数値=ALB1.6。。。

腹水は少し減ったかも、というくらいでした。

微妙に持ち直したものの、手づくり食も効果なし、という結果に。。

手づくり食でも効果がないとなると、残された方法で、最も効果があると言われているのは

ステロイドを使う方法。。。

ステロイドを使用する治療への移行をお薦めしていただいたのですが、、、

鶏肉がダメかもしれないという気がしてならず、ササミと同じくらい低脂肪と言われる

鹿肉でもう一週間、手づくり食を試させてもらえないかとお願いしました。

ここからは独断と偏見に満ちた由美論になるかもしれませんが、

なぜ、鶏肉がダメかも、と思ったかというと、

ササミが大好きなるうちゃんに、湯がいたササミをこれまでもあげていたのですが、

どうも、ササミの翌日はお腹がゆるめになることが気になっていました。

ひどい下痢、とまではいかなくても、ちょっと下痢気味になっていたのでした。

あとは、過去にササミ70%以上!と表示されている犬用総合栄養食を与えたところ、

お腹がゆるくなったこともありました。

鶏肉を受け付けない身体なのでは、、、、。

一般的に買うことができる鶏肉は、運動もままならないくらい狭くて、過密状態の環境で育つことから、それを補うように抗生物質などのお薬を投与されて生きてきた鶏さんたち。

お肉にもお薬は多めに残留しているかなと思いました。

摂取したお薬は脂肪部分に溜まると聞いたことがあったので、るうちゃんが脂肪をうけつけないところと、お薬を受け付けなくなったところが重なるような気がしました。

アレルギーもちの私。

自分の体感的に、一度、自分の身体がダメージを受けるまで過度に摂取したものに対して、それ以降、強い拒絶反応=アレルギーが出るような気がしています。

るうちゃんも、それかな、と思いました。

化学物質以外にも、過敏に反応しやすい自分。

音や気配など、様々なものに過敏に反応しがちな、るうびいちゃん。

化学物質に対しても、過敏になったかもしれないな、と思いました。

野生のお肉である鹿肉は鉄分豊富で高たんぱく、低脂肪。

かつ、人に飼育されておらず、投薬されていないお肉。。。

これだーー!!

お医者様にも、鹿肉で試す時間・体力は、まだ、るうちゃんに残されていると言っていただいたので、

鹿肉を販売していただける、やせいのおにくやさん!

足寄の儀間さんがいっらっしゃる!!と、

すぐにお問い合わせさせていただいたところ、在庫があると教えていただいたので、

すぐさま、車を足寄まで走らせました。

在庫あるだけいっぱい買わせていただいて、ビューン!!と、るうちゃんの元に帰りました。

儀間さんは、わんちゃん用の鹿肉も手掛けていらっしゃいますが、人用の鹿肉がメインのお肉屋さんです。

さっそく、るうちゃんにあげたところ、、、

食いつきバッチリでした!

それからのるうちゃんの体調、動き、毛艶感は、、

検査結果を見る前から、鹿肉パワーで元気になっている気がしました。

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そして一週間後、結果は、、、

アルブミンの数値、ALB2.1!!

グインと上がりました!!

そして、腹水もほとんど、見当たらないくらいに減っていました!!

やったー!やったー!祭りだワッショイ!!と、

心の中で小躍りしながら帰りました。

鹿肉ともう一つ、やってみたことがありました。

お医者さまに野菜を入れてオッケーをいただいたので、鹿肉にチェンジしたと同時に、お野菜も入れました。

うちのお薬を使わずに育てた野菜たち。

野菜は、肉と米だけでは栄養バランスが心配だったのと、

せっかく身体のことを想って栽培している野菜を

るうちゃんにも食べさせたかったからです。

とくに腹水に関して調べてみたら、治療に利尿剤を使うとありました。

身体の中の水分の巡りが良くないことが腹水の原因なのかもしれないと考えました。

水分の巡りを助けてくれる季節の作物と言えば、ウリ科の皆さん。

キュウリやズッキーニ。

キュウリは生ですりおろしても、煮ても、るうちゃん的にNGだったので、

ズッキーニを鹿肉と一緒にコトコトに煮込みました。

それから、夏野菜のナスやトマト、胃腸をサポートしてくれるキャベツも一緒にコトコト煮込みました。

廣田農園産ではありませんが、愛犬の手づくり食を調べるときのこも入れられていたので

十勝マッシュ(マッシュルーム)も入れました。

ズッキーニとキャベツ以外は偏らないように日々、アレンジを変えてあげました。

それから、散歩を増やすこと。

首を痛めてから、過度な運動を控えることにして、

るうちゃんの意志を尊重して散歩することにしていました。

夏の暑さもあり、夜のお散歩一回になっていました。

心臓への負担、巡りの悪さ。

これは全身の筋肉を使って血液を巡らせていないからでは、と考えました。

全身の筋肉を全身が心臓のように動かすことで、血流を促進することができる。

腹水も血液の巡りをよくすることで改善することができるのでは。

そんなこんなで、

その後の受診結果は、さらに改善して、ほぼ大丈夫!となりました。

食事の大切さを痛感しました。

医食同源。

その言葉の意味がわかった気がしました。

とにかく、元気になって、美味しそうに食べてくれて、良かった、良かったhappy01と思うのでした。

同じようにリンパ管拡張症でお悩みの方に、少しでも参考になることがあればいいな、と思います。

今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたhappy01

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2023年6月18日 (日)

お花が大好きになりました。

最近、お花が好きでたまりませんlovely

可愛くてたまりませんheart02

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先日、美容院に行ったときに、カットしてもらいながら、hairsalon

可愛いものたちについてお話していたら

(おしゃべりにおつきあいしていただいていたら)、

美容師さんが

「なるほど花も、犬、猫、インコと同じくらい可愛いんですね。それは、可愛でしょうね。」

というようなことをおっしゃっいました。

なるほど、私にとってお花は、

確かに、それくらいのラブリー度だなぁと自覚しました。catfaceshine

若い頃は自分がこんなにお花好きな人間になるとは、夢にも思いませんでした。happy02

かつての私は花より団子。smile

お花は可愛いけれど、食べられないよね。delicious

どうせ植えるなら食べられるもののほうがいいじゃない、合理的だよね。smile

という感覚でした。

それから、切り花は美しいし素敵だけれど、手にした瞬間から、

いつかは枯れてしまうのが気になってしまう。bearing

そして、枯れてしまったら、どのタイミングで、どう処理していいのか迷う。think

楽しむよりも、それが気になってしまうのでした。coldsweats01

そんなかつての私でも、たまには切り花を買って飾ったことはありました。confident

それは鑑賞というよりも、どちらかと言えば、香りを楽しむことが目的でした。note

大好きな香りのお花、フリージア。shine

高校の帰りに家の近くの花屋さんに立ち寄って見ていた時に、その香りの素敵さを知りました。

気分転換したいな、という日には、少量で売っているものを買ってきて、お部屋で香りに癒されていました。heart04

黄色い色からも元気をもらえます。shine

それ以外で自分で買うときは、

枯れていくのを見るのが切ない切り花よりも

長い期間元気な姿を安心して見ていられる小さな鉢植えのお花を選びました。bud

そういえば、鉢植えの薄ピンク色のベコニアが好きだったなぁと思い出しました。happy01

そんな鉢植えベコニアも、たくさん花を咲かせるうちに

可愛かった姿から、だんだんと茎ばかりが長くなってきたり、

だんだん元気がなくなってきたりして、見ていて悲しい気持ちになってきて、

美しさを維持するようなお世話ができない自分に残念な気持ちになって

最終的にはモヤっとするというのがパターンでした。think

今一つ、心の底からシンプルに花が大好き!!と言えるまではいかなかったという感じです。coldsweats01

そんな私が、どうしてこんなにお花好き!になったのか、というと、

切り花達に悲しみを癒してもらった、ということが一番大きいと思います。

2021年8月に急逝した畑の駅長で看板犬のホップ君。

亡くなってしまった現実はおろか、悲しみさえも受け止めきれないときがありました。

そんなとき、ホップ君とのお別れに際して、たくさんのお花をいただきました。

表現しようのないどんよりとした心に、みなさんの優しさと目にしたお花の美しさが

心に優しく明かりを灯して慰めてくれました。

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そんなお花たちも次第にしょんぼりと枯れていってしまいましたが、

その枯れていく様がまるで、

しょんぼりとした私の心に寄り添って、一緒に悲しんでくれているような、

悲しみの中でも時間が過ぎていくのを身をもって教えてくれているような、

なんとも不思議な癒し効果がありました。

悲しいときには、励ましてもらうよりも

一緒に寄り添って悲しんでもらえたほうが癒されるってことがあるのだな、と思いました。

それから、

悲しくて苦しいときが永遠に続くようにしか思えない中、

必ず終わるがくるのだということ、

そして、

どんな美しいものも、この世界のものには全て終わりがあるのだということを悟らせてくれたようでした。

終わりがあるから、今の美しさがあるんだということを

変容していく花のあるがままの姿を通して、伝えてくれるような気がしました。

枯れてしまったお花たちを、どうしよう、どうしたらいいかなと迷っていた時、

お花をくださった方でお花に詳しい方が再来してくださったので、

相談したら、「これはもう、枯れちゃったからポイします。

これはまだ大丈夫だから、茎をカットして飾ります。」と

さらりと教えていただいて、そうか、枯れたお花はポイするのね。と

さらりと処理していく感覚を教わりました。

そこから、枯れたお花を片づけたり、活けなおしたりしていくことが

先へ進めていく感覚、心を少しずつ取り戻すのに役に立ったように思います。

お花は心に寄り添ってくれるのだと気づきました。

だから、お葬式や入院のような、心が沈みがちなときは切り花なんだな、と腑に落ちました。

それから、栽培を通して、お花は生命体というよりも、

生命体が生み出した命の輝きの産物、という感覚が生まれたのも

お花の終わりを受け入れやすくなった一因です。

それまではお花=命、と重く感じていたので

枯れる=死と、とても悲しく感じていました。

お花を摘む、申し訳ない、という罪悪感もありました。

でも、栽培しているうち、次第に、

お花を摘んだほうが植物の本体には負担がかからずに

実はパワフルになるということ知りました。

それは、どの植物においてもおおむね一緒。

それを感じてからは遠慮なく積むことができるようになり、

シンプルにお花を楽しむことができるようなりました。

そうして、今では、お花の美しさと儚さに、そのときに出会えたことに感動するようになりました。

枯れてしまったときには、やっぱりちょっと悲しいけれど、

それ以上に感謝の気持ちと時の経過を教えてもらって、すべてには終わりがあること、

終わりの大切さを思い出すようにしています。

今の美しさ、ときめきを大切に、と伝えてくれているようなお花たち。

そうだった、今、ときめいたり楽しんだりするために、生きているんだったな、

そういうことこそが、大切だったんだな、と思い出させてくれる存在。

私にとって、お花は心に輝きと喜びを与えてくれて、

今を生きることの大切さを振り返らせてくれる、なくてはならない存在になりました。

そんな美しくて、ありがたい存在のお花ですが、

今はシンプルに可愛いし、ときめくから大好き!なのでした。

犬好きさん、猫好きさん、鳥好きさんたちと同じように

何かを好きな人同士が大好きな存在について話すときって

とっても楽しいものですよね。

これまでの好き好きトークに加えて、花好きの方とお花のすばらしさについて

共感しあえるときの幸せもできました。

「いやぁ、お花って、本当にいいものですよねぇ~heart02」と

喜びを共有できるのも、嬉しいのでしたheart04

そんなわけで、畑の駅では、自分の好きな花、ハーブ、野菜、

好きなものに囲まれて、好きといっていただける方とお話できて

とても幸せなのでしたheart02

これからも身の回りを大好きなものでみたして

みなさんをお迎えして喜びをご一緒できるようにしたいと思っていますheart02

そんな気持ちの一つとして畑の駅にエディブルフラワーガーデンゾーンと

切り花ガーデンゾーンをつくりましたheart02

少しでも、お花のきれいさ素敵さをお伝えできたら、お楽しみいただけたらと思っていますshine

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そうそう、ガーデン巡りの楽しみもできましたheart01

教えていただきましたheart04

札幌から十勝にやってきた2014年。

十勝のガーデン巡りパスポートのようなものがあることを知っても

そのときは全然魅力を感じていませんでしたcoldsweats01

十勝には各地にガーデンがたくさんあるのですが、

どこまでも広がる緑と空と山並み、自然を感じられる十勝で

どうしてわざわざガーデンを巡る必要があるのかしらん、

とイマイチピンと来ていませんでしたcoldsweats01

どこもかしこも自然なのに、なぜ、ガーデン???と思っていましたが、

今ではガーデン巡りが楽しくてしかたがありません。happy02

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人が創り出した人が快適にいられる美しい自然環境shine

近くで鑑賞できる季節ごとの美しい植物たちの姿shine

管理されている方たちの仕事、美しい植物の見せ方、楽しませ方、心意気に心を打たれるのでしたshine

自分が栽培してみて、その手間や大変さがわかるからこそ、

そのありがたさ、素晴らしさを感じますshine

入場料はかかるけれど、その労力に比べたらタダみたんなものだなぁconfident

素敵な環境をありがとうございます、楽しませていただきますheart04

という感謝の気持ちでおじゃまさせていただいていますshine

しかも、そんな幸せな世界で愛犬が幸せそうに歩く姿を楽しめるdogheart02

本当に幸せな世界を提供していただいて感謝感謝なのでしたheart04

世界は美しくい幸せに満ちているなぁ、ああ、幸せだなぁshine

そんな日々を過ごしていますshine

みなさんも幸せがたくさんみちますようにshine

長文にお付き合いいただきありがとうございますconfidentheart02

2023年4月 2日 (日)

るうびいちゃん、春のクン活はじめました

寝たきり生活だった、るうびいちゃんですが、

ついに、本日、お散歩をすることができました~!!happy02heart04

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きっとできる、そう願っていましたが、

一時は、もう無理なんじゃないかと思いました。

もしかしたら、るうちゃんもそうだったんじゃないかな、と思います。

夢叶う!!

今日はそんな嬉しい春の一日でした。shinecherryblossomshine

最近は家の中で小走りに走り回ることが増え、

勝手口からのお庭で散歩、略して「庭んぽ」の回数が増えてきました。

そろそろお散歩にいきたいなぁ~。という、

るうちゃんの無言の圧の高まりも感じていました。coldsweats01

とにかく怖がりな、るうちゃんなので、庭んぽ中も

風が少しでも吹いたり、物音が聞こえたりしたら、

スタコラサッサと家の中に戻り、しばらくは恐れてでかけなかったのですが、

庭の雪も完全に解けてなくなった数日前から、

勝手口から出たがるようになり、

庭の柵の向こう側、広い外の世界が気になり始めてきたようでした。

今日は柵の下に頭を入れて、

無理やり外へ出ちゃおうかな~としていたので、

「ノン!」と声をかけたら、しょんぼり顔でお家の中へ。。。weep

元気になったから、気持ちよく春のお散歩に出かけたかっただけなんだよね。weep

それなのに、注意されてシュンとなってしまって、

とても悲しそうだったので、

それならばと、思い切って表の玄関から散歩に出かけてみることにしました。happy01

喜びを全身に溢れさせながら前へ、前へと進む、るうちゃん。dogheart04

他のワンちゃんのお手紙をクンクン活動しながら楽しむ、るうちゃん。loveletter

生きる喜びに満ち溢れていました。shine

一緒に歩く私も、そんな姿を見て、喜びで胸いっぱいに。happy02heart02

共に春のクン活の喜びをかみしめました。notedogvirgoheart02

一緒にお散歩って、とっても楽しいshineheart04

当たり前だった日常が、こんなにもありがたいなんて。lovely

幸せってこういうことなんだなぁheart02

すごく身近にあるものだったんだなぁheart02と改めて思いました。

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ほぼ、完治といって良さそうなところまできていますが、

たまに、キャン!!と鳴いてしまうことがあるので

やはり、油断はできません。danger

キャン!と鳴くケースは2パターンあって、

1つ目は、玄関に来客があったとき。

普段は大人しい、るうちゃんですが、

おうちでは番犬風になって、玄関に来客があると

ちょっと強そうな、野太い声で吠えてしまいます。coldsweats01

農業資材屋さんがお届けものに来てくださって

夫が玄関で対応しているときなど、

内側のドア越しに、るうちゃんのタイミングで「ワン!」と吠えます。

ただ、頸椎ヘルニアを発症してからは

吠えると自分の声の振動で痛みが走るようになってしまったようなのです。coldsweats02

「ワン!」と吠えてから、痛みがきて「キャン!」。

これが瞬時に起きて、

「ワン!キャン!」となるのですが、

お客様からすると、まるで、

ドアの向こう側で犬が吠えて、吠えたから、

そばにいたもう一人の飼い主(私)に蹴られて鳴いた、

かのように思われているのではないかなぁ~、と、ちょっぴり気になるのでしたcoldsweats01

聞かれていないのに言い訳するのも変だし、

そもそも、私が気にしているだけで、

まったく気にしていないかも~と思いつつ、

なんとも人聞きが悪いような、微妙な気持ちになるのでした。coldsweats01

とはいえ、そんな飼い主の微妙な気持ちは、どうでもよいことで、

可哀そうなのは、るうちゃんです。sweat02

るうちゃんは、るうちゃんなりに考えたのか、

吠えると痛い、という経験を何度かする中で、

最近では、痛くない程度の小声で吠えてみるようになってきました。

でも、たまに、痛みを忘れてか、はたまた、いけると思ったのか、わかりませんが、

野太い声で吠えてしまって、鳴くことがあります。

それから、もう1つのパターンは、興奮しているときに、驚いたときです。

るうちゃんは、私の着替えに気づくと、外出するのではないか、自分も行きたい!となって、

気持ちが高ぶってきて、興奮気味に「ヒンヒン!」と鳴きます。

先日、衣替えをしていたら、

しばらく着ていなかったズボンを発見したので、

そういえば、こんなのあったなぁ、

どんな感じだったかしらねぇと、

試しにはいてみたら、

るうちゃんは、いつも通り、ヒンヒン!と鳴き始めて、そばをウロウロ。

私は、毎度のことなので、あまり気にせず、

ほほぅ、こういうズボンだったねぇ、

まだ着られるかなぁ、ウエストが下がりやすいねぇ、などと考えながら、

ズボンがずり下がったのを、おもむろにズグイと引き上げました。

すると、それを見た、るうちゃん。

なぜか、「キャン!」と鳴いてしまいました。

私からすると、

え!?

ズボンあげただけだよ!?

と思うのですが、不意をついてズボンの裾が上がったのがいけなかったようです。bearing

このような、なぜ!?ということが他にも2度ほどありました。coldsweats02

興奮状態にあるときに、

るうちゃんにとって予想外の動きを私がすると

驚いてビクッとなって痛くなる、のかな。。と思っています。despair

なるべく、るうちゃんにとって予想外の動きをしないように気をつけることにしました。

ほぼ、治ったとはいえ、ヘルニアはきっと、

長く上手に付き合いながら、やっていくしかないんだろうな、と思いました。

無理せず、大事をとって、のんびり、ぼちぼち、おだやかに暮らしていきたいと思います。confident

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2023年2月23日 (木)

寝たきり生活のるうびいちゃん

無限の体力とアスリートのような身体能力、

元気いっぱい、るうびいちゃん!dog

さすがビーグル!shineと思っていたら、、、

sweat02sweat01

るうびいちゃんは一日一回の排泄以外、ほぼ寝たきり状態になってしまいました。sweat02

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あんなに元気だったのに、まさか、しかも一気にこんな状態に。。。down

想像もしていませんでした。shock

typhoon

1月の半ば、ソファから降りたとき、

向いにあったオットマンに頭をぶつけてしまったのが発症きっかけと思われます。

キャン!!と悲鳴をあげ、うずくまってしまいました。sweat02

それから、お世話になっている動物病院さんへ。dash

首のヘルニアの疑いということで、

消炎剤のお注射を打ってもらって、翌日からステロイド系の飲み薬をいただきました。

効果抜群。

すぐに痛みもひいたようで、一週間くらいで元のように元気になりました。up

良かった良かったと一安心。happy01

すっかり調子も戻った様子。flair

玄関の前で「お散歩に行きたい!!note」と

キラキラした瞳shineでアピールしてきたので、

もう大丈夫だろうか、ほんのり気になりながらも、

ちょっとだけ、気分転換に行ってみるかい?と出かけました。sun

もとより引き癖の強いるうびいちゃん。dash

喜び勇んでグイグイ全力で進みます。dash

首への負担が心配で、リードにテンションがかからないように

るうちゃんの速さに合わせて私も並走しました。rundash

そうして、5メートルくらい進んだら、気になる臭いがあったのか、るうちゃん、急停止。eye

一方、急には止まれない二足歩行の人間、私。sweat01

なんとか止まろうとするも、るうちゃんの横を惰性でドタドタしてしまいました。foot

とにかく怖がりな、るうちゃん。

私のドタドタした足音におびえ、まったく触れていないにも関わらず、

またしても、丸まってキャン!!と鳴いてしまいました。coldsweats02

元気なく、気持ちも下がった状態でスタコラと家へ戻りました。weep

家についてからは寝たきり生活。shock

これまでもドッグランやお散歩の途中で出会ったワンちゃんや人の

背後から迫る足音や気配で怖くなって、キャン!!と叫ぶことは以前からありました。

もともとナイーブというか、繊細さんというか、人並み以上に怖がりなので、despair

ちょっと大げさに表現することで、相手に自分が怖いと思っていることを伝えているのかなsign02と思っていました。

でも、恐怖でビクッと身がすくむと、痛みが出ていたのかもしれないな、

その痛みで叫んでいたのかな、と今では思うようになりました。weep

せっかく快方にむかっていたのに、このときのキャン!!をきっかけに、

再び、動けなくなってしまったのでした。crying

むしろ悪化してしまったようでした。shock

ここから、るうちゃんの寝たきり生活が始まってしまいました。sweat02

それからは、むせてしまったり、小さなくしゃみが出てしまっても

激痛が走るようになったらしく、ちょっとの刺激で絶叫するようになりました。wobbly

痛みが怖くて、少しも動けない様子。

もちろん寝返りも、首を動かすこともできません。crying

ビーグル犬といえば、狩猟犬。dog

小柄な体のわりに活発で獲物を見つけた時には

大きな声を出して人にお知らせできるのがの特徴の犬です。

なので、るうちゃんの絶叫は爆音。impact

痛みが走ると、唐突にとてつもなく大きな叫び声をあげ、

のたうち回り、、痛みをこらえるために、手近にあるものをカミカミかじりました。

(たまたま近くにあるのが私の親指しかなく、カミカミされましたがソフトなカミカミでした。)

動くと痛みが走るのに、痛すぎて飛び上がってしまう。

その動きがまた痛みを起こすという恐怖のループ状態。。。crying

悲鳴のたびに、るうちゃんも、そして、

そばで見守るこちらの心臓も飛び出しそうになり、

みんなで悲壮感に包まれました。shock

夜中も悲鳴で飛び起きる日々。

介護生活の大変さを知りました。

でも、一番大変なのはるうびいちゃん。weep

そんな悲惨な様子の修羅場化した廣田家でしたが、

いつもと変わらぬ優しい声でゴニョゴニョおしゃべりするチーちゃんchick

気持ち良さそうに粟穂の食べ殻に頭をこすりつけて歓喜の声をあげるトカちゃんchick

インコのふたりに心癒され、大変救われました。chickchick

さて、

実はホップ君をお迎えするまで、犬に恐怖心があった夫。coldsweats01

犬飼いになってから、そんなことを本人もすっかり忘れるほど、

克服したと思っていたようですが。。。

るうちゃんが絶叫するたびに、「うわあぁ!!」と、飛び上がって驚くのでした。

私は飛び上がる夫にビックリ。

みんなしてビックリです。wobbly

るうちゃんが絶叫するその様子は、夫曰く、バイオハザードの犬みたい、なのだとか。sign04

ゲームをしたことがない私ですが、

ネット検索して出てきた画像をいくつか見る限りでは

確かにちょっと似てるかも。。と思いました。。eye

(るうちゃん、ごめん。。coldsweats01

とはいえ、「いきなり豹変すると怖いからね、やめてね。。」と言いながら、

甲斐甲斐しくお世話をする元犬恐怖症の夫でした。catface

さて、

再び、通院し、今回も内服薬で良くなることを期待して安静にしていたのですが、

一向に良くなる気配がありません。

前回のようなミラクル回復劇はおきないのでした。weep

でもお薬が効いているためか、基本寝たきりなのに、

突然、無理やりソファに上がろうと跳躍することもありました。

そして、、お薬が合わなくなってしまったのか、

大量に下血をし始めて、これ以上ひどくなると出血多量で危険になるかも、、という事態に。shock

これまで使っていたステロイド系の消炎剤が使用できなくなりました。

もはや、大学病院にて、精密検査(MRI)を受けるしかない、という状況。

それもできるだけ早めに、ということで、ご紹介いただきました。

脱水が心配で水をのませるも、いつ激しい痛みと絶叫がおきるかわからない。

なにがどうなっているのかわからない。。命は大丈夫なのだろうか。。

緊張の一日、一時間の長さ。。。

「病院に到着してお医者さんの顔を見たら俺、安堵で泣き崩れるんじゃないか、、。」

というギリギリメンタルの夫の運転で

とにかく、最短で診ていただけた北大動物病院へと早朝から車を走らせましたrvcardash

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検査の結果、診断していただいた病名が「水和髄核逸脱症」。

ヘルニアの中でも水っぽい髄核が逸脱して神経を圧迫して痛みが出ているとのことです。

若々しいと思っていても、次の6月で12歳になる、るうびいちゃん。

MRIの画像では若い子の骨は白っぽく映るらしいのですが、

るうちゃんの画像は白っぽさは若干あるももの、全体に灰色、

ところどころ黒っぽくなっていました。sign04

ああ、シニア犬なんだなぁと改めて感じました。think

骨がもろくなってしまって、中の髄液がもれてしまうというのも頷けました。

それから、疾患部分が顔に近ければ近い程、痛みが強いのだそうです。

首だから絶叫するくらい痛いのだということも納得しました。

吸収されるのを待つしかないということも納得しました。

どうしよう、どうしたらいい、と不安で居ても立っても居られない心境でしたが、

もう、待つしかないと言ってもらって、不思議と気持ちは落ち着きました。confident

12歳といえば、

先代犬のシニアトイプードル、ホップ君もシニア、12歳でお迎えしました。dog

その時には、ボロボロ、全身毛玉で歩くこともままならない状態で

毛玉をカットしてからも歩行に不自由さが残っていてヨチヨチ歩きの正に老犬。

あまり歩くことができず、もちろん、飛んだり跳ねたりもできないし、

完全に足があがらなくなってしまっていて、前足を引きずって歩くために、

アスファルトの上を散歩すると、すぐに爪が削れて出血。

足と爪を守るために、道路を歩くときは靴下をはかせました。

それもすぐに穴が開くので

最後までアスファルトはあまり歩けずに、

畑など、草や土のあるところを歩くようにしていました。

(町では芝の上での犬の散歩禁止の公園がほとんどなので

そこは困りましたが、農家なので畑で柔らかい土の上を歩かせられたのが幸いでした。smile

どうしても、あからさまにシニアのホップ君と比べてしまっていたようで、

るうびいちゃんは元気の塊!という見方になってしまっていました。

活発さと体力、運動神経はすごい!!

アスファルトも歩けるしすごい!!と感心してばかりで、

今思えば、いくつかあった小さな老化の兆しを見逃してしまっていたように思います。

そういえば、

勝手口の階段を上る時、後ろ脚を軽くひっかけることがあったな、とか

振り向きざま、キッチンカウンターの角に頭をぶつけていたな、とか

ソファに上る時、ちょっと重たくなってきたなとか。。。

サインはあったのだと気づきました。

もしかしたら、ホップ君よりも大型なので

老化のスピードが早いくらいなのかもという気がしてきました。

とにかく、

こんな状態になってしまって飼い主として反省反省です。

反省していても改善しなければ意味がないので考えました。

今回、はっきり自覚したポイントとしては4つ。

1.太らせてしまった

もともと9キロだったのに11.5キロになっていました。

もともとあばら骨が気になるくらいのガリガリさんだったので、

11.5キロでも肥満ではなかったのですが、、

10年間もほっそり体形で生きてきたことを考えると、、

負担がかかったのだろうと思いました。

2.運動不足

それまでは一日に6回は散歩をしていたのに、

冬になってお散歩の回数を一日1回にしてしまっていました。

マイナス20度以下の気温の中、散歩に出かけるのが億劫になっていたのでした。

家を出ると、キンキンに冷えていても気持ちがいいのですが、

出かけるまで、腰が重くなってしまっていました。

ぽっちゃり体系を支える筋力が衰えて関節に負担がかかったのだろうと思います。

3.段差

るうちゃんはソファが大好きで、ほぼ、一日中、そこで過ごしていたので

るうちゃんのソファでいいや、と思っていました。

ひょいと軽々上っていたのに、そういえば、

最近はよっこらしょ、という感じだったり、

飛び乗るまえに、せーのっ!と弾みをつけて上っていたなぁと思いました。

この段差の乗り降りも関節に負担をかけていたのだろうと思います。

4.お薬の魔法を過信

ステロイド系のお薬で一回目の発症後、劇的に回復しましたが、

その後、すぐに再発。二回目からは効かなくなってしまいました。

むしろ副作用としての下血のほうが強くでてしまいました。

ステロイド系のお薬で炎症を鎮めてくれたけれど、お薬の魔法だったのだなと思いました。

炎症を薬で鎮めたから痛みもなく、動けてしまう。

元気になったと思ってしまって動いてしまって再発。

むしろ重症化する。

一度きりの魔法。2回目からは自力で治す。

いつまでも痛い、痛いから動かない。

動かないから安静にできる、ゆっくりと着実に治る。

生きものの自己修復力、それはとてもゆっくりで待たなければならないけれど

自分の力で自分のペースで回復していくことができるのだろうと思いました。

魔法を使ったときには、魔法の効果を意識して、

使わなかったとしたらどのように過ごしていただろうか、と考えて

良くなったとしても、大事をとることが必要なのだろうと思いました。

それから、大学病院でいただいたリリカという痛み止めのお薬

これは「抑うつの症状が強くでたら、いつでも中止して大丈夫です。」と教えていただたので

様子を見ると、明らかに鬱っぽい状態になっていることに気づきました。

とんでもなく悲し気でふさいでいて、目には涙が浮かんでいました。

犬も涙を流して悲しむというけれど、初めて見ました。

検索してみると人ですがリリカの鬱や離脱症状がきつかったという

経験談のブログなどがいくつかあり、とても参考になりました。

それで、すぐに中止しました。

お薬には作用と副作用があるものだと改めて感じました。

使い方なのかもしれませんが、改めてとても難しいと感じました。

これらの反省を踏まえ、今後は

1.おやつ、トッピングを最小限にする。

2.冬場も2回は散歩に行って筋力維持。

3.ソファ、段差のあるところは立ち入り禁止。

4.薬を過信しない。あくまで補助的なもので、本質的に大切なのは自己治癒力。

  作用、副作用、使用した後の状態に注意する。

この4つを肝に銘じ、るうびいちゃんが元気でハッピーなシニアライフを送ることができるようにともに暮らしていきたいと思っています。

とはいえ、4月8日までは安静ライフなので、

まずは逸脱した髄液が自然に吸収されるようになることが第一ですが。

まだまだ先行きは不透明で不安もありますが完治できると期待しています。

というのも、身近に水和髄核逸脱症の経験者がいたのでした。

母です。

るうちゃんの診断を告げると、

「あ、それ私も腰でなったけど、治ったから大丈夫だよ!」と。

「年をとると枯れてくるから大丈夫ってお医者さんに言われて

そのままにしていたら、本当に治ったよ!

若い人がなると結構、大変なんだって。」

とのことでした。

ポイントはみずみずしさ、でしょうか。

確かに、母は、現在、全く問題なく元気にしています。

大学病院受診から2週間は最低ゲージ内で安静と言われて、今日で2週間が過ぎました。

昨日からゲージから出てお部屋でフリー生活始めました。

今では絶叫することもなく過ごせるようになりました。happy01

寝床の上ではありますが、立ち上がっては寝なおす頻度が増えました。shine

shine

表情もイキイキしてきましたshine

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一歩一歩、春がやってくるように、ゆっくりではありますが

着々と回復してきているように感じます。happy01

るうちゃんの命の力、すごいです。shine

一番つらかったときは過ぎたような気がしています。shine

春、雪解けとともに土のにおいを楽しむるうちゃんと共に歩けることを夢見ています。

きっと大丈夫、そんな気がしています。shine

ご心配おかけしました。

動物病院関係者の皆様にも大変お世話になりました。

フォローしていただいている皆様にも応援していただきました。

本当にありがとうございますshine

2022年8月29日 (月)

お別れから一年経った心の変化

8月22日はホップくんの一周忌でした。

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一周忌にホップくんを偲んで何をしようかな、と

考えているうちに一日が終わって

特別なことは何もしない一日でした。

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でも、気が付いたら、ホップくんのことをずっと考えていた一日でした。

特に何かセレモニーはしなかったけれど、

何度も何度もホップくんのことを想い続けた一日。confident

それはそれでよかったのかな、と思いました。

happy01

一年経つ、少し前から、

気持ちに変化があったので、綴ろうと思います。

pencil

これまでは、

ホップくんのことを思い出すと、

最後は必ず悲しい気持ちでいっぱいになってしまっていたのですが、

sweat02

可愛かったな、でとまって、最終的にホッコリ思い出すことができるようになってきました。

note

これまでは、

思い出す→悲しい→自分の至らなさを自分で指摘、後悔、深く反省、懺悔懺悔

の繰り返しでした。

crying

「どうして、もっとおやつをあげなかったのか。crying」とか、

(すぐに太って腰痛発症するのであげられなかったけど、、、

もっと上手なあげ方があったのでは!)

「どうして、もっと抱っこしてあげなかったのか。crying」とか、

(けっこうしてたかもしれないけど。もっともっと!!)

とにかく、なんでもかんでも、

もっとこうしてあげたかった!みたいなものが次々と湧いてきて、

自分を攻めてしまう、の繰り返し。typhoon

愛すればこそ、なのですが、

イヤというほど、そのループを繰り返して、typhoon

やっと、

後になってから重箱の隅をつつくように、かつての自分を責めるのは、

今の自分が、当時の自分に後出しジャンケンしているようなもの。

それって、フェアじゃないよね。

と気づきました。coldsweats01

rockpaperscissorsrockpaperscissors、、、eye

おお、後出しジャンケンで責めまくっていたのか、と。coldsweats02

そして、

その時は、精いっぱい考えて、できる限り大事にしていたし、可愛がっていたよね。

かつての自分に厳しすぎるんじゃないかな、なんて、

と自分に対しても優しい言葉を自分でかけてあげられる心境になりました。confident

他の方から、かけていただいたことで悲しみから救われた言葉ですが、

なぜか、これまでは、自分から自分にかけてあげられなれなかった言葉でした。coldsweats01

ほっちゃんのために、しっかりと、飼い主として

至らない自分を認知しなくてはいけないと思っていたのだと思います。angry

反省をやりきって気持ちが次に進んだようです。good

端的に言うと、

やり場のない気持ちを自分にぶつけて、自分で受け止めて、自分で昇華した、

ということでしょうか。smile

自分が納得、やりきれない想いを昇華するのに、

反芻するために、

一年くらいかかるのだなと、思いました。

sandclock

心は理屈では割り切れなくって、

一歩一歩、

ゆっくりといろいろな感情を味わい尽くして

次に進んでいくものなのだなと思いました。

foot

foot

ほっちゃんのことが大好きだからこそ、

深く悲しむのであり、

お別れを受け入れられないのであり、

自分を責めてしまうのであり、

いつまでも責めてしまうのであり、

次へ進むのに時間がかかるのであり。。

sandclock

面倒くさくて、合理的でなくて、

でも、それが人間味なのかもしれず、

そんな不合理さが生きもの人間としての愛おしさなのかな、と思いました。confident

まだまだ、ジタバタしてしまって、できないけれど、

辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、幸せも、

いろいろと焦らず、慌てず、

じっくりゆっくり味わいながら、生きていけたらいいんだろうなぁ、と思うのでした。confident

clover

どっぷり悲しみの世界から

次の世界にきたっぽい、

今、一番思うのは、

あんなに可愛い、ホップくんと出会えて、

三年半もの間、一緒に生きることができて

本当によかったな、幸運だな、ということです。

sun

本当に、感謝、感謝です。

dogheart

ホップくんと一緒に生きた中で、

いろいろなことを気づいたり、教わったりしました。

happy01

それについては、また、綴りたいな、と思っています。

pencilhappy01

またまた、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2022年6月11日 (土)

るうびいちゃんお迎え記念日(一周年)

あっという間に、春を迎え、初夏に入りました。

3月に種を蒔いてから苗のお世話が始まってからは、日々は飛ぶように過ぎていきます。dash

外仕事、身体を使う仕事をするようになると、文章を考える頭がお休み状態になるのでした。

頭の中で言葉になっても、疲れて寝てしまうと消えてしまう。coldsweats01

そして動く、の繰り返し。

そうこうしているうちに、一年前の今日、るうびちゃんをお迎えした日になりました。

来たばかりのときは、視線が合わず(人の目を見ない)、いつもオドオドして、大きな目をギョロギョロさせて、とにかく怯えまくっていました。sweat01

大好きなお散歩のときも、枯れ葉が転がるのが怖い、自分で蹴った小石が転がるのが怖い。

風が怖い、横を通り過ぎる車が怖い。

そのたびにチョイとパニックになるので、絶対に手綱を放してはならないと、緊張感をもって散歩に臨んでいたことを思い出します。

(もちろん、今でも気をつけていますが、緊張度が違いましたsweat01

そして、風が怖くて、風でバタつくビニールが怖い。

それなのに、ビニールハウスで過ごす時間が長いという、気の毒な環境。

非常に申し訳なく、どうにかしたいのですが、

頑丈な建造物を建てるわけにもいかず、、、

早く慣れて~と願うばかりでしたcrying

家にいても、ちょっとした物音でも、びくっと緊張。

なんて繊細な子なのだろうと驚いたものでした。

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(おうちのゲージ内のクレートで寝ているところを邪魔しないように隠し撮りしたけれども、バレて起こしてしまったときの写真。しかも、怖いので、こちらを見ないようにしている、るうびいちゃん。常に身を縮めて奥にいました。)

今では、かなり慣れてきて、お散歩中に物音がしても、それほど驚かず、驚いても立ち直りも早くなりました。

ちょっと冒険心をもつ余裕もでてきました。

大胆さもでてきました。

自信に満ち溢れた犬に近づいてきた気がして嬉しい限りです。

それでも強風のビニールハウスは今も苦手なので、風が強いときは出勤拒否することがあります。

自己主張もできるようになりました。

るうびちゃんはお留守番ができるので、そんなときはステイホーム。

時々、様子を見に帰って、気が変わって出勤する意志を表明したら一緒に出かけます。

すっかり慣れてくれたかな、と嬉しい気持ちになるとともに、これまでの一年間、随分苦労しただろうなぁ、よく耐えたなぁ、と思うのでした。

これまで犬の習性として敵意がないことを示すために相手の目を見つめない犬だったのですが、

いまでは人の習性を習得して、相手の目を見つめる犬になりました。

私の表情から、気持ちを読み取ることができるようになり、声の抑揚、言葉もいくつか理解するようになりました。

るうびいちゃんからもいろいろな表情や声で伝えてくれるようになりました。

日に日に、コミュニケーション能力が上がっていくのがわかります。

るうびいちゃんの賢さに驚くばかりです。

(ホップくんの賢さには常々驚いていましたが、るうびいちゃんも驚く程賢い!!うちの子はとんでもなく賢い!!という親ばか節炸裂smile。お許しをcoldsweats01

まだまだ、こちらが気づかないうちに苦労していることがあるとは思いますが、昔に比べたら、少しか楽になったかな、と勝手にホッとしています。

とはいえ、油断せずに、気にかけ、目をかけ、手間をかけて、大事にお付き合いしていきます。

犬に限らず、鳥、人、苗や作物、生きているものとの付き合い方は、みんな一緒だなぁ、と思うのでした。

大事にするから、大事になって、お互いに幸せになれるのかな。

るうびちゃんから、たくさんの幸せいただいています。

そうそう、るうびちゃんのお陰で、私は健康度が増しましたshine

るうびいちゃんは驚く程の健康体flair

とにかく元気flair

まるでお馬さんのように、めちゃくちゃ活動しますhorse

るうびいちゃんが満足するまでお散歩してみようと試みるも、3時間以上歩いても疲れを見せず、4日程続けたところで、こちらがヨロヨロに。

るうびいちゃんはといえば、疲れるどころか、どんどん筋肉と体力がついて、もっと歩けるように。

健康な犬の驚異的な体力を知り、長時間の散歩はあきらめて、回数で稼ぐことにしました。

(同時にホップくんがいかに身体が弱く、体力がない中で頑張っていたのかに気づきました。)

低血圧で貧血気味、すぐに立ち眩みする体質だった私。

血圧測定してくれる看護師さんにも同情されるくらいの低血圧者であったのが、

一日、3回から4回のお散歩をするようになってから、足の筋肉が発達したらしく

第二の心臓である足の血液ポンプがしっかり働くようになったのか

重力が強すぎる、重すぎると感じていた身体が軽くなりました。

歩いたほうがいいことはわかっていたのですが、一人で散歩なんて、しようと思えません。

でも、るうびちゃんのお誘いだと、「行きますか!」と行く気になるから不思議です。

お耳をパタパタさせて、ピンと立ったしっぽをフリフリ歩くるうびちゃんの背中を見ながら歩くのが楽しいのです。

動く喜びに満ち溢れていますshine

こちらも嬉しく、楽しくなってきて、さらに健康にもしてもらって、感謝感謝ですshinehappy02shine

犬と飼い主は似ている、とたまに言われますが、

犬に飼い主が似てくる、だけでなく、飼い主が犬に似てくるというのもあるな、と実感しました。

ホップくんのような、ぬいぐるみのようでとにかく可愛いワンちゃんの魅力もたまりませんが、

そして、るうびいちゃんのような、元気いっぱいでとにかく可愛いワンちゃんの魅力も知ることができました。

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(名前を呼ぶと、すぐさま飛んできてくれるようになった、るうびいちゃん。)

2022年3月 2日 (水)

るうびいちゃんをお迎えするまで3

ビーグルちゃんをお迎えする心構えは固まったshine

そして、ついにご対面の日がやってきた。heart02

ほっちゃんとのお見合いである。dogheartdog

ほっちゃんとの相性が良ければお迎え決定!

ほっちゃんはたいていのワンちゃん、特に女の子の場合は大好きである。

ほぼ、大丈夫だろう。

残念なパターンが起こるとしたら、それは

ほっちゃんが相手の子を好きになりすぎて、

しつこくしてしまって相手の子がおびえるケースである。

ほっちゃんは嫌なことはしないのだけれど、

好きすぎると、とまらなくなってしまって

悪気はないけれども、結構、しつこくなってしまうところがある。

相手の子が大人しくて優しい子だと、なおなお、好きすぎて

大人しいのを良いことに、スキスキアピールがとまらない。

そうなると、ひたすら間に入ってガードするしかないので、

このケースが一番心配であった。

お迎えされた側からすると、新しい環境になれるストレスと、

しつこい先住犬からのアピールというダブルパンチになってしまう。

それだけが心配だ。

一抹の心配はあるものの、

ワクワク、ドキドキしながら向かった。

そして、ついに、ビーグルちゃん登場!!

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おお!!flair

お!?

現れたビーグルちゃんはイメージと違った。eye

どんなイメージを持っていたのかというと、

お見合いの話を持ってきてくれた最初のビーグルBちゃんと

不安解消してくれたビーグルPちゃんのイメージで

どちらも仔犬のような、ふんわり系、どちらかというと幼い感じ、

プリプリのラブリー系のビーグルちゃんであった。

ここで登場したビーグルちゃんは、大人顔で

身体つきは手足が長くて全体に細く、筋肉質で、

身のこなしは、シューっと地面を滑るように動く、

チーターかサラブレッドのよう。

野性味が残っていそうな、強そうな、カッコイイ系であった。

素早い動き。

目で追えない。。

トロトロとした動きのホップ君になれてしまっていたらしく

動体視力が落ちていることに気づく。

それにしても、ザ、犬!

これが犬だ!という感じの、犬らしい犬。

私たちは、すっかり犬飼いになっていたと思っていたけれど、、

ホップ君は、犬、というよりも、

動物で言うならば、コアラとか、ナマケモノのようなスローな生き物的であって

どちらかというと、ぬいぐるみ寄りであって、

犬飼いでは、なかったのかもしれない、、ということに気が付いた。

とはいえ、新しい体験、犬らしい犬で大人顔のワンちゃんとの暮らしも素敵だ。

さて、ホップ君との相性はどうだろうかdogdog

ホップ君は会えて嬉しそうで、ついていこうとがんばっているup

が、ついていけていない。

ビーグルちゃんが、滑るようにスピーディーに広場を周回している中で

何週目かに、運良く、鉢合わせて、近くを通り過ぎた彼女の残り香を楽しんでいる感じ。

それでも、ワンちゃんがいることに喜んでいるheart01

ビーグルちゃんの方はどうかというと、あまり気にしていない様子。

とてもマイペースで人にも犬にも特別興味を示すでなく、クンクン活動に勤しんでいる。

忙しそうだ。

ビーグルちゃんのお世話をしてくれている皆さんにご意見をうかがうと、

「相性がいい!!」とのこと。shine

実は、ホップ君の前にもお見合いがあって、

その時は、ビーグルちゃんは相手の子に怖がられてしまったのだそう。

ホップ君が追いかけているというパターンはとてもレアで、

いつもは追いかける側で、怖がられる側なのだとか。

初めて追いかけられたのかも!とのこと。

それは、すごい!shine

ホップ君は怖がっていないし、

お互い怖がっていないし、

決して相性は悪くないじゃないかshine

ホップ君が追いかけるケースでは

しつこくしてしまうという不安があった。

でも、この子なら、ホップ君は追いつけないし、気にしていないっぽい。

そして、ホップ君に威圧的でも攻撃的でもなく、マイペース。

めちゃくちゃ仲良し、ラブラブ!ではないかもしれないけど、

それくらがちょうどいいのかもshine

ほどほど、くらいがちょうどいいshineshine

問題なさそうだshine

決まりだshine

幸せになろうね!

お迎えに来たよ!と心の中で呟きながら、

一公氏を振り返る。

あれ?

表情に力がない。catface

なんとなく、虚ろなオーラを放っている。

なんだ、どうした?

いったん、話を持ち帰り、家で聞いてみた。

彼はホップ君をお迎えして暮らす中で、犬の可愛さ、素晴らしさを初めて知った。

そうして、全ての犬が可愛い!!と語っていたし、本人もそう思っていた。

が、ザ、犬をお迎えするという現実を前にして、不安を感じたらしい。

突然、実は、犬が苦手であったことを思い出していたらしい。

子どもの頃に野良犬に追いかけられた経験から

犬に対する恐怖心があったのであった。

すっかり忘れていたことを思い出したらしい。

自信がない。。。らしい。

でも、犬らしい犬を飼ってみるということへの憧れのようなものもあるらしい。

いろいろと聞いてみたけれど、自信がない、ということであれば、

大丈夫だ、と言ってあげるだけである。

大丈夫にする、のである。

そういえば、ホップ君をお迎えするときも、

そんなようなことを言っていたような気がした。

大丈夫である。

犬という生きものの特性と彼の性格を踏まえると、

時間はかかっても、互いに愛情と信頼が育まれるのは間違いなく、

大丈夫である。

敢えて言うならば、

私がお会いしてみて、気になったことは、

思っていた以上に野性味があったこと。

狩猟犬であるビーグルちゃんの本能がどのくらいあるかわからないけれど、

うちのインコ、トカちゃん、チーちゃんを食べたい気持ちが

どうしても止められない場合。

なぜ、そんな心配をしたのかというと、

実は、とても食いしん坊のホップ君は、

初めてトカちゃんを近くで見たときに

まさかの、ゆっくりと食べてみようとしたのである。

ホップ君は、とにかく、食いしん坊なのである。

美味しいかもしれない可能性を常に求めている。

でも、とてもゆっくり、スローな動きで、そおっと食べてみようとしたのと、

トカちゃんの俊敏さ、攻撃性がはるかに上で、

一撃で鼻をガブされ、ホップ君は食べ物でないこと、危険であることを学習。

ホップ君は口が小さいし、歯もほとんどないし

動きが遅いから、阻止できるけれど、

あのビーグルちゃんは口が大きいし、歯もしっかりあるし、

俊敏だから、阻止できるかわからない。

最悪、一口パックンで終了してしまうかもしれない。

たいていの犬は鳥も家族と認識することができるから、

ビーグルちゃんも大丈夫だとは思うけれども、

本能がどこまで強いのか、未知数だ。

みんなの幸せのために、絶対に大丈夫することを決意。

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どうしてもわかってもらえなくて、あきらめてもらえないときは、

最悪のケースとして、ビーグルちゃんはお家では基本ゲージ暮らしで、

インコを食べちゃダメだよ、とキッチリ見ていられる時間だけフリー生活でいくことに。

ゲージ暮らし時間が長くなると、申し訳なく、お互い辛いので

ぜめてもの対策として、

購入するゲージはできる限り大きくゆったり過ごせるものに決めた。

いろいろな方のブログなどを参考にさせいていただいて、サイズを変えられる

リッチェルさんのワイドサークルに。

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最悪のケースを回避する物理的準備ができた。

こうして、

心の準備も万端でお迎えしたのでした。happy01heart04

2022年2月23日 (水)

るうびいちゃんをお迎えするまで2

さて、ホップ君との相性が良ければお迎えする、と方向が定まってから

本当に責任をもって飼うことができるのか、

しっかりと幸せにすることができるのか、

リアルに想像してみることに。confident

基本的には、やってみてから考える、やりながら考える派なのですがhappy02

一方で、ここぞ、というときは、

まず、石橋をたたいて、たたいて、

アチラからもコチラからも入念にたたきまくっておく派。

どんな小さなことも見逃さず、eye

最悪の状況を想定して対処法を事前に考えてから万全を期して行動したい派。

失敗でした、ということには決してならずに

どう転んでも大成功!になるように準備できることはしておけるように。

必ず幸せになるようにnoteupnote

ビーグル犬と暮らす。dog

トイプードルとは勝手が違う。

しかも、ホップ君はトイプードルの中でも、

ちょっと変わったタイプなような気がする。

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ビーグル犬は、たしか、活発。upwardright

気を付けるべきことは何だろう。

そもそも、どんな感じだったっけ?

ええっと、、、ボヤーン。。。cloudtyphooncloud

そんなことを考えていたら、

友人がビーグルを飼っているという女性がご来駅shine

ご本人も活発なワンちゃんを多頭飼いされているという。dogdog

多頭飼いのアレコレ、お友達のビーグルの様子について教えていただけました。flair

さらに、私が気にしているということで、そのお友達にもそのことをお伝えいただけると。shine

なんということでしょう。

元気な犬、ビーグル未経験者の私には、奇跡のようであり、

もう、犬の女神さまとしか思えなかったのでしたshinelovelyshine

それからも、引き続き、考える続ける私。cloud

そういえば、私の飼い主としての適性は大丈夫だろうか。

私はリードをしっかりつかんで散歩することができるのだろうか。

引きずられてしまうのではないだろうか。

そもそも、きちんと散歩できるのだろうか。cloud

と考えていたら、なんと、先日の犬の女神様のお友達で

ビーグルを飼っている女性が、ビーグルちゃん同伴でご来駅shinedogshine

先のご友人から聞いて、来てくれたのでした。

ホップ君もルンルンですnotedognote

女神様shinevirgoshineが呼んでくれた女神様shinevirgoshine

ビーグル暮らしに対して、謎だらけの私に

ビーグルの素晴らしさ、愛らしさを伝えてくれ、全力でオススメしていただきましたheart02

散歩をすることができるのかという不安も、

お連れいただいたビーグルちゃんのリードを持たせていただいてhappy01

大丈夫であることを確認することができましたshine

まさに、ビーグルの女神様shine

二人の美しい女神さまshinevirgovirgoshineが降臨され、

迷える私の雲cloudはスッキリと晴れたのでしたsun

感謝とともに、不思議なご縁と運命を感じたのでしたshinesunshine

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2022年2月14日 (月)

るうびいちゃんをお迎えするまで1

ホップ君には相方がいたらいいんじゃないか。。

とにかく寂しがりで、一人になれないホップ君。

お留守番を試してみたものの、あまりに悲しげな嗚咽にたまらず、

15分くらいで、あきらめたのでした。

どこまでもヨチヨチついてくるホップ君。

でも年齢もあり、過酷な環境で生きてきたからか、

歯も足どりも、健康状態もボロボロなうえ、体力がありません。

それでも畑作業があるので、日中は外作業しなければなりません。

寿命が縮んでしまう。。

そこで、広い外、露地作業は主に夫が担当し、

私はホップ君といっしょにできる仕事は何かを考え、

苗仕事を主に担当することにしました。

作業場所もホップ君の身体に負担が少ないような環境にしました。

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それにしても、この先、体力が落ちてくるホップ君が

なんとか、ゆっくり待っていられる方法はないだろうか、、

と考えたところ、優しい女の子のわんちゃんが

そばにいてくれたら落ち着けるのではないかと考えました。

ホップ君はわんちゃんが大好き。

会えると、ウキウキ、とっても元気になります。

男の子も好きだけれど、女の子のわんちゃんが大好き。

誰か、いないか。。。

優しくて、ホップ君がそばにいても苦しゅうない、

と受け止めてくれる大人な女の子のわんちゃんは。

と、実は、これまでにも何度かお見合いの機会を探していました。

トカちゃん、チーちゃんもふたりで楽しそうだし。

私たち人間も二人で支えあっている。

ホップ君にも、、、

ところが、なかなか、ご縁がなく、

あきらめかけていたところ、るうびいちゃんのお話をいただいたのでした。

るうびいちゃんの同期のビーグルちゃんをお迎えしたご家族が

その子を連れて、里親募集中のビーグルちゃんが他にもいると教えてくれたのでした。

ホップ君は、その子に夢中。

ウキウキ、スキスキ!と後をついて回って幸せそうです。

おお、これは、運命に違いない!と夫に相談したところ、

「オレは、ほっちゃんがいいなら、いいよ。

ほっちゃんが基準だから。」とのこと。

お見合いしてみて、相性が良ければ、お迎えしよう、と決めたのでした。

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つづく

2021年12月22日 (水)

ロス4か月、リンクする心と身体

なぜか早くに目を覚まして、布団のなかで

気づけばホップくんのことをツラツラと考えていて

ようやく文章に書き起こしできそうだなと思った朝

起きあがってから今日が4回目の月命日であることに気づきました。

時間の流れ、節目感覚は不思議なものだなぁと思いました。

(そういえば、2回目の月命日くらいまで毎日、ほぼ亡くなった午前2時くらいにムカムカして目が覚めていたことも思い出しました。

眠れないので起きあがって、ホップくんが息をひきとった場所で横になると不思議と楽になって、再び床につく日々でした。)

これまで、何度か振り返りにチャレンジしようとしたものの、

考えているうちに段々悲しくなってきて、

このまま書いたら

ぐちゃぐちゃのドロドロのジトジトした文になるな、と思ったので

文書化できずにいました。

なんとかまとまめられそうな気になるのが4か月後なのかもしれません。

備忘録として、それから、自分がロスになって、この先どうなっちゃうの?!と不安になっていたとき、ロス先輩達のお話でかなり救われたので、お役に立てるかどうかは謎ですが、私もロスの経過について綴ってみたいと思います。

さて、少し前までは

どうしたらホップくんを生かせるだろうか

取り戻すことができるだろうか、

また会えるだろうか、

あのとき、どうしたらよかったのか、

といった無限の思考実験ループにいましたが、

ようやく抜け出せたような気がします。

時間と心に備わった自然治癒力の大きさを感じました。

よく、自分にとって大切な存在をなくした人が、そのときの心境を

「自分の身体の一部を失ったようだ」と表現されているのを耳にしていましたが、

その感覚が、わかるような、わからないような、正直イマイチ、ピンときていませんでした。

でも、ホップくんを失った感覚を表現するなら、まさにそれ。

今では非常によくわかる気がします。

心と身体の不思議で、

事故などで腕を失くした人が、ないはずの腕の痛みを訴えることがあるといいます。

その痛みを癒すのに、残った腕を鏡に映して、

あたかも、失ったはずの、もう片方の腕があるように見る。

鏡像だとわかって見る状態でも、

脳は失った腕があると認知、錯覚して、ある意味騙されて、

安堵した結果、痛みが消える、のだとか。

どんなに理屈で「もう腕はないのだから痛みは感じないはずだ」と、自分を説得してみてもダメで、

理屈では明らかに間違いなのに、あるかのように目で見ることで身体が納得して痛みを手放す。

痛みから解放される。

それと似たようなことかな、と思ったのは

畑の駅(直売所)に、ホップくんのようなフワモコなお客様のわんちゃんが

やってきて姿を見せてくれると、ホップくんではないとわかっていても

なんとなく、心の穴が埋まるような、ほっとするような、癒される感覚がありました。

畑ではそうでしたが、家での喪失感は、家で見る必要があるようでした。

ホップくんはおうちで亡くなったので、

それからはうちにいると、いろいろなきっかけでホップくんのことを思い出し、回想しては最後は息絶えるシーンが浮かんで悲しくなるというループでした。

それが、

うちにホップくんのようなフワモコお座敷わんちゃんが遊びに来てくれて

元気いっぱいの姿を見せてくれたときに

一気に悲しみ一辺倒だったのが、

ああ、元気いっぱい、楽しそう、、

まるでホップくんがいるみたい、、と、

なんとも言えない安堵感のようなものに包まれて

亡くなったときの時間で止まったままだった状態から、心の時計の針が先に進んだような

不思議な感覚になりました。

本当に感謝感謝です。

それから、

自分の身体の一部とは、

どの部分だったのか、と考えてみました。

胸のあたりにドカンと穴があいたような感じ。

ハートのあたり。

ドキンドキンと鼓動する自分の心臓とホップくんのドキンドキンがリンクしていて

自分の中では、ほぼつながっていたんじゃないかと思います。

それが突然なくなってしまったので、身体的喪失感があるような。

ハートとハートがつながるって、きっと本当だと思います。

最近、るうびいちゃんともハートがリンクしてきている感じがあります。

心の動きが連動する、シンクロするような、

ともに喜んで、ともに幸せを感じて。

心臓が発する周波数、ハートビートが共鳴する感じ。

その繰り返しで段々とつながっていく感覚。

るうちゃんは、とても怖がりで、

おびえてしまうと、声をかけても伝わらない感じだったのが

「大丈夫だよ。」と声をかけてあげたり、目で伝えてみたりすると、心が浸透していっているような感じになってきました。

あ、コネクトしてきている、と感じます。

ホップくんとは、3年半の暮らしの中で、

遅くに出逢った分を取り戻すかのように

みっちり密着生活だったこともあり、

極度のさみしがりさんだったこともあり、

きっと、がっちりリンクしていて、

お互いに呼応しあっていたと思うのです。

ホップくんを失ったとき、

私は疲れがでて寝たおして、

意識がぼんやりしていました。

心身ともに力が弱まっていたのかなと思います。

私のハートの力が弱って、

それで、ホップくんも弱ってしまって、

さらに私が弱っていたので、それに気づいてあげられなくて、手遅れになってしまったのではないかと思います。

動態調査の死者数折れ線グラフでは

冬以外では8月にピークがありました。

夏の疲れが出る季節なのでしょうか。

手帖を見返すと、過去にも何度か8月に倒れた年がありました。

8月、お盆明けは要注意だったんだ~!

ちゃんと注意しておけば、、、

自分の体調管理力の弱さが悔やまれて、

飼い主として不甲斐なく、申し訳なく、大いに反省です。

ホップくんの体力を優先して仕事をしてきたつもりですが、

飼い主の体力に余裕をもつことも

飼い主のつとめと気づきました。

飼い主の体調も万全を期して仕事をしなければならないと肝に銘じ、

同じ轍を踏まぬよう、来年度は、さらなる働き方改革をするつもりです。

さて、

心と身体のつながりを感じたことがもう一つ。

ホップくんが絶命したとき、ショックのあまり、

全身に悪寒と震えが走り、ふらふらと倒れこんでしまったこと。

ドラマの家族の死を病院で聞いて倒れこむ人みたいに。

あれは、謎のおきまりのパターン、なんでかな~?と思っていましたが、

実際に起きる現象なんだと目から鱗でした。

たぶん、自分の心臓も止まりかけ状態だったなんじゃないかと思います。

リンクしているから。

それから、その現象が再現しかけだったのかも、と思ったことがありました。

るうびいちゃんのフードを買いにワンちゃんがいるペットコーナーにいくことがあります。

そこには可愛い仔犬たちがいて、つい、その中でホップくんの面影を探してしまいます。

あるとき、

たぶん、全然似てないのだろうけれど、

妙に似ている気がした子がいて、

思わず、はぁ~~っと気になってみていたら、

わんわんお食事タイムになり、

その子が待ちきれずにクンクン鳴き始めるではありませんか。

その切ないクンクン、キュンキュン声に胸がギュゥーーー!!っとなり

ブルブルッっと身震い、震えがきました。

そのあと、じわじわと苦しくなって、

帰りの車の中で、シートを倒して横たわりながら、

あ、これ、もしかして、

フラッシュバック?!トラウマ!?と身に起きた異変を感じました。

あまりないとは思いますが、

重度のショックを受けた方は、初期の震えにご注意ください(笑)

とりあえず、安静にすることが大事かも、と思いました。

いろいろ波はありながら、

今、ようやくループから抜けたと思います。

それまでは、ただただ、悲しくて、

いない現状を受け入れることなんか、到底できっこないし、

良かったこともあったな、なんて過去形にすることを認めたくもない、

という心境だったところから

やっと、

とても悲しいし、受け入れたくないけど

可愛かったし、楽しかったし、幸せだったし、という

過去形であること、思い出として心に描くことを容認できるようになりました。

それから、

苦しくて悲しい、光を見つけられなかった状況の中から、

起き上がって、また何とか光を見つけて歩いて行こうと思える自分を発見しました。

きっとこの先、たとえどんなに光が見つけられないように感じる世界になっても

きっと自分は光を見つけるべく、歩きだせるだろうと思えました。

自分の生きる力に驚きました。

とても苦しくて、どんなにもがいてみても

溺れてしまって、イヤになってしまうとき、

とりあえず、

だた、放心して、脱力して、時の流れに流されつつ、息を続けて、足がつくような浅瀬まで流されてみる、という

今まではもっていなかった術を身につけた気がします。

あんなに愛らしい命と一緒に過ごせた幸せを

お別れの辛さと共にきちんと感じるられるようになりました。

まだまだ、未経験のことがたくさんあって、

人の心のこと、まだまだわかっていない未熟者ですが

前よりちょっとは痛みのわかる血の通った人間になったかもしれないと思いました。

気のせいかもしれませんし、今だけかもしれませんが(笑)

これまで、実は、無理だった

ジメジメした後ろ向きな、

悲しさいっぱいの歌詞の曲も

味わい深く聴けるようになりました(笑)

何度、リピートして聴いたことか。

歌詞に気持ちを揺すられるのが

好きじゃなくて、

何を言っているかわからない外国語の歌、

楽器、電子音だけの曲、なんならリズムだけでもいいかな、くらいでしたが(笑)

日本語で悲しみを歌う、染み込むような歌の良さを知りました。

悲しみを浄化する力があるのかも、と思うようになりました。

ロスにも波があって、浮かんだり沈んだりすると思いますが、

4か月経ったロスは、こんな感じでした。

たぶん、人それぞれのロスとの向き合い方があると思いますが、私はこんな感じでした。

長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

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photo by Sachiko Miuraさま

2021年9月 9日 (木)

ホップくん、お星さまに

インスタグラムやフェイスブックではお知らせしてましたが、

畑の駅長、廣田ホップくんが虹の橋をわたってお星さまになりました。

たくさんの方に温かいお声をかけていただいて、

心救われ、また、ホップくんがどれほど皆さんに愛されていたのかを感じました。

ホップくんがつないでくれたご縁や残してくれたものなどの大きさを感じるたび、

喪失感の大きさも感じている今日この頃です。

そんなあれこれについて、もう少し気持ちの整理ができたころに

ブログにも綴ろうと思っていますが、

今回は取り急ぎ、

ホップくんの最後について

直接、畑の駅にお越しいただいたお客様とはお話できているのですが

お会いできていない方にはお知らせできていなかったので

お伝えしたいと思います。

夏の疲れが出たのか、亡くなる前々日の夜から翌昼まで寝倒していたユミ。

ホップくんもユミと一緒にびっしり寝ていました。

誰かが寝ていると一緒に添い寝しながら、寝続けるホップくん。

いつも通りといえば、いつも通りでした。

様子がおかしい、と気づいたのが亡くなる前日、

寝倒していたユミが起きたお昼頃。

いつだって食欲旺盛なホップくんがお昼ご飯のときに食欲がなさそうでした。

なので、手からあげると食べて、完食でしたが、

いつもと違う、ずいぶんゆっくりとした食べ方でした。

それから、夕飯のときには、ご飯を食べず、動けなさそうな様子になり

明らかに変だ、となりました。

病院へ、、と思ったのですが、その日は土曜日。

しかも夕方。

いつもお世話になっている病院はどこも休診です。

明日の朝、連れて行こうか、、

まずは安静に。。。

そうして寝かせて、日付をこえた

午前1時半、、そのまま、息をひきとりました。

今にして思えば、

年をとったんだな、ホップくん。。

と思うようなサインは日常にありましたが、

とにかく食欲旺盛で、よぼよぼしながらも

いつも通り過ごし、今年はいつもより元気かも!?

暑い夏を乗り越えて、涼しくなってきたから、

次の峠は冬か、、

もしかしたら二十歳までいけるかも?

と思っていた矢先でした。

いまだに、会える気がしてならない、

絶賛ロス中の廣田でした。

でも、少しづつ、気持ちの整理はできてきているような気がします。

またの機会に、綴りたいと思います。

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2021年2月14日 (日)

手づくり紙芝居「ほっちゃんものがたり」

2018年、クリスマスのイベントに向けて紙芝居を作りました。

また、何かイベントがあって紙芝居することがあれば使おうかな~と思っていましたが

機会もなさそうなので、ほっちゃんお迎え3周年の2月に公開することにしましたdog

ちなみに、ほっちゃんはひろたのうえんの看板犬のホップくんの愛称です。

では、はじまり、はじまり~。

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「ほっちゃんものがたり」

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「ぼくは、かぞくと

しらないところにきた。」

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「みんな、かなしい感じで でていって、

ぼくは、ひとりぼっちになった。」

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「くらくて、さむくて、

とってもさみしかった。

ぼくは、そこに何日もいた。」

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「ときどき、だれかが、ぼくにあいにやってきた。

その日、やってきたひとに、

ぼくは ついていきたいとおもった。」

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「でも、

その人もいってしまった。」

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「もどってきて!

そのとき、ぼくは、

ここへきてから、はじめて

勇気をだして

声をだしたんだ。」

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「しばらくして、

その人が戻ってきてくれた。

ぼくはうれしかった。

きもちが つたわったのかな!」

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「そして、

ぼくは、かぞくになった。」

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「目のまわりの毛を切ってもらった。

とってもよく見えるよ!」

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「からだをあらって、

毛玉も とってもらったよ。

とってもすっきりして、いいきもち!

うごきやすくなったよ。」

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「毛がみじかくなって、

さむいとこまるからって

ふくをきせてもらった。

ぼくは なんでも似合うみたい!」

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「それから、

おいしい やさいが たべほうだい。

ぼくは畑の看板犬なんだ。」

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「犬のともだちも 

たくさんあそびに来てくれるよ。

たのしいな!」

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「子どもたちも きてくれるんだ。

なかよくしてくれて うれしいよ!」

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「いっぱい あそんだあとは、

畑で おひるね、きもちがいいよ!」

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「さむいよるは

ストーブのまえが ぼくの おきにいり。

あたたかくって いいきもち。」

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「ぼくは ホップ、 畑の駅の駅長だよ!

ほっちゃんとも よばれているよ。」

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「広い畑は ぼくの世界。

今日もみんなに会えるの

楽しみに まってるよ!」

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最後まで

お付き合いいただき、

ありがとうございましたー!

ちゃんちゃん。

後書き

傷ついたものは、癒される。

助けが必要なものは、すくわれる。

ということが伝わったらいいな、と思いながらつくりました。

というのは、

シュタイナー教育講座(幼児編)を受講したときに

講師のO先生から、幼児期に、大切なこと、というお話をお聞きして

心に残っていたからでした。

子どもの頃に、そういった世界に満たされることで

大人になっても、乗り越えていく力、理想の世界を創る力が育つ。

というようなことだったと思います。

私もそう信じていたいと思いますし、

少しでもそんな世界を創っていきたいと思っています。

保健所にて里親募集中だったホップくん。

ホップくんとの面会が終了して扉が閉まった後。

扉の向こうから、「フゥウーン。」と、小さな声が聞こえてきました。

「今、声を出しましたよね。」

保健所の方と顔を見合わせました。

「初めて、声を聞きました。」と、保健所の方も驚いていました。

(ホップくんは今でも声を出すことはほとんどないのにeye

すぐに連れて帰りたかったのですが、

私たちは2番目の里親希望者でした。

順番待ちで最初の方が断った場合に

ご連絡いただいて、お迎えできるという状態だったのでした。

ホップくんが声を出したシーンを入れたのは、

実際にあったから、というのもありますが、

勇気を出して声を出す、

願いを伝えることの大切さも

伝わったら、との想いがありました。

ホップくんが来てくれたおかげで、毎日ほっこり、にっこりしながら過ごしています。

たくさんの癒しや笑いをもたらしてくれて、感謝感謝なのです。

こんなに可愛いホップくんを手放さなければならないのは

よほどの事情だったのではないかと想像します。

前の飼い主の方も、保健所に託す前に、

新しい家族を探されていたけれども見つけられなかったようだ、

そして、とても悲しそうだったと伺いました。

お迎えしたからには最後まで飼う覚悟と責任をもって、というのはもっともで

まったくそのその通り、と思うのですが、

どうしても思い道理にならない、様々なことおきてしまうこともあるのだろうと思います。

12歳までホップくんの命を守っていただいた前の飼い主さんにも感謝しています。

(↓2018年のイベントで初披露したときの様子)

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2020年7月 3日 (金)

ラジオを卒業して本業に集中

またまた、だいぶ時が経っていますが、

3月いっぱいでラジオ番組を終了してました。

マスメディアでは、一方的に受信してばかりになりがちだけれども、だからこそ、主体的に発信する個人が大事なんじゃないかな、

コミュニティラジオって、大事!と思って始めたラジオ活動。

楽しく番組を持たせていただいて、かれこれ、5年間。

毎回、何日も前から、どんな回にしようかな~、と頭がいっぱいでした。

なんとか無事に放送を終了した後の、やりきった感。

ゲストさんと一緒にラジオ作りの時間を過ごさせていただける幸せ。

使うエネルギーはいっぱいだけれども、満足感もいっぱい。

そんなラジオを卒業したのは、5年もやると、ラジオに関心が増してきて、いろいろ知るうちに、自分のできていなさが気になってきて、やるなら、もっとちゃんとしたいな~、となってきました。

お世話になっているプロデューサーから「ボランタリーなんだし、本業もあるんだから、ながらで続けたらいいんだよ~。」と言っていただいて、ありがたいな~と思いつつ、

本業もちょうど5年目で、できていなさが気になってきて、もっとちゃんとしたいな~となってきて、

どっちも集中したいけど、まずは本業!とラジオを卒業しました。

で、今。

ひたすら作物達と向き合って、集中してまーす。

集中するって、楽しい!

今年は苗の販売も本格化させたので、ひたすら苗の「鉢あげ」をしています。

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マシーンのようになっているようでいて、苗、一つ一つ、当たり前だけれど、違うので、

一つ一つの苗と心の中で対話しながらお世話してます。

そのせいか、なんだか植物っぽくなってきて、文字を使ってのコミュニケーションが、難しく感じるようになってきました。

苗はお世話をすると、とてもわかりやすく反応してくれるので可愛いくってしかたがないし、楽しくってしかたがないです。

日々、立派に、輝きをます苗ちゃん達。

まだまだ、たくさん販売中で~す。

ご来店いただいたお客様からは

「こんなにハーブ苗があるの、初めて見ました!!」

「たくさんハーブ苗があって感激!!」

と言っていただいて、嬉しいのでした。

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と、今気づいたのですが、集中しまくった結果が出ていたってことなんですね。

6月でやめるのが一般的みたいですが、廣田農園は7月に入っても、まだまだ販売しまーす。

「枯れちゃってスペースが空いちゃった!」なんてときにも、元気に育っている苗があるので、ぜひ、お迎えくださいね!

ただいま販売中

<苗>

<ハーブ>

ナスタチウム・ボリジ・ホーリーバジル・タイバジル・スイートバジル・ダークオパールバジル・タイム・セージ・レモンバーム・カモミール・フェンネル・デイル・コリアンダー・ペパーミント・サラダバーネット・パセリ・イタリアンパセリ

<野菜>

おかのり・ストリードーロ・空心菜・モロヘイヤ・小玉スイカ・メロン・ズッキーニ・なす・ピーマン・フルーツほおずき(大粒、小粒)・トマト(大玉、ミニトマト、イエローミニ、鉢植えミニトマト(2種))・ケール6種(ポルトガル、ベネシティズ、レッドロシアン、レッドカーリー、ハルブホーヘル、青汁用)

<花>

貝細工・千日紅・マリーゴールド・メランポディウム・ひまわり・ミニひまわり・カーネーション・デージー・アリッサム

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2020年2月 2日 (日)

ホップくんの初トリミング

2020年2月1日、 ホップくんの可愛さが爆発bombshine ついにトリミングしていただきました。 ↓可愛くなった写真がこちら!

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連れて来たばかりの2年前とは、本当に見違えましたshine こんなに可愛くなってlovely あれは2018年の2月。 帯広の保健所からお迎えしたホップくん。 初めて面会したときは、手足を満足に動かせないくらいの毛玉だらけの毛むくじゃらさんで、 体にいろんなものがこびりついて、それはそれは、もの凄いにおいを放っていました。 (洗う前の写真は撮ってなかった。。。) すぐに洗わないと! きみはどんな形をしているの?と思いながら洗って~、

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(お迎えして初めてのシャンプー 2018年2月) からの、ブロー&目元、口元カット。

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それでも、やっぱりわかりません。 毛玉をカットしながら長さをそろえていったら、、

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鹿になっちゃった!! でもかかわいいよ!

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これまで体の動きを拘束していた毛玉がとれて、初めて気持ちよさそうに伸びをしたときは まるで、クララが立った!!ように、「ほっちゃんが、のびをしたよ!!」と感動しました。

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ようやくホップ君の形がわかってきて ママカットも慣れてきて、落ち着いたのがこのスタイル。 寒がりなので、できるだけ伸ばしつつ、邪魔なのだけとって 素人ができるだけかわいく。

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これはこれで、ちょいワイルドなキュンキュンする可愛さだったのですが、 プロのトリマーさんにやってもらったら、どんなホップ君になるんだろう。 一度はみてみたいな、と思っていました。 でも、とってもさみしがりで、おとなしくて、弱々しくて、 シニア犬でとっても疲れやすいホップ君。 無理させてしまうんじゃないかと心配で、お預かりでのトリミングには出せないな、と思っていました。 そうしたら、とっても素敵なお洋服のデザイナーで製作もされている Sjunde himlen.(ヒューデヒムレン)のTomomi Onoderaさんの妹さんのエミさんが出張トリミングを始められたとかheart02 お話を伺っていて、お願いしたいなheart04と思いました。 やさしくて、気持ちをくんでくれて、 無理をさせてまで完璧な可愛さに達するよりも 負担をかけないでできる範囲の可愛さにしてもらえる。 カットしている間もそばにいさせてもらえる。 本当にありがたいサービスだなぁと思いました。 当日はモデル犬ということで、お姉さんのTomomiさんもカメラマンとして同行。 おしゃべりに花が咲いて、とっても楽しかったのでした。 それから、うちの子のちょっと気になるこんなところも、たくさんのわんこを見てきたエミさんにいろいろお聞きしてちょっとしたお悩み?質問?もさせていただいて、たくさん解決shineshine(たとえば、おしりの形のこととか、毛穴のこととかsmile) そして、みんなで、どんどん可愛くなるホップ君を見守りつつ、エミさんのプロフェッショナルな仕事に感動するというスペクタクルshine とても楽しく素敵な時間をいただきましたheart02 そして、感動の仕上がり!!

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カワイイーー!! もう、可愛すぎて、可愛いことに心を奪われることしかできませんheart04 エミさんによると急ぎすぎて20点のカットなのだそうですが、 100点満点を超えて超満点ですfull プロの方だからこそ、きっと気になる部分が見えるのかもしれません。 それでも、ほっちゃんの体力、疲れ具合を察して、短時間重視で急いでくれたのだと思います。 おかげさまで、無理はできないシニア犬のホップくんですが、翌日の今日も疲れなく元気いっぱいです。 感謝ですーーheart02 可愛いですーーheart04 2020年のスタートから初トリミングで可愛すぎる事件がおきたのでした。 エミさんの出張トリミングWith dogさん めちゃ、おススメです。

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芽室在住のエミさん。 本当にありがとうございます~!! 芽室町にある、こちらも超おすすめのわんちゃん同伴オッケーのカフェ、 カフェボタンさんにエミさんのチラシがあります。 エミさんもブログで書いてくれましたhappy01 こちらhttps://ameblo.jp/1030emy/entry-12572519347.html/

2019年12月24日 (火)

2回目のビールイベント無事に終了できました!

昨年に続き、今年でカスケードホップの収穫は2度目。

今年収穫したホップで、またまた、帯広のビール醸造家 十河さんにビールを造っていただきました。

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早めにできたので、お披露目会も早めにやろうというとこで、年内に開催。

前回が3月22日だったので、ほぼ9ヶ月後の

12月21日、22日に開催しました。

会場は今回も、芽室のまちなかにある書店、

「珠玖ライオン堂」さん。

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初回の3月は予想以上にお客さまが来てくださいました。

超満員で行列ができてしまったり、席が足りないなどの反省点があったので、今回は二日間に分けたり、セルフサーブ形式にしたりしました。

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それから、珠玖さんのご提案で1階にも席をつくっていただきました。

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そして、ギターの生演奏も。

ジプシーギターの元さん、ゆりえちゃん、そして、一日目はベースの水野さんも参加。

ビールにピッタリな音色で会場を盛り上げていただきました!

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それから、

めむろプラニングさんにフードブースを出店していただきました。

鶏の唐揚げ、サガリ串、芽室ケンボロー串、もつ煮込み。

ビールにピッタリなおつまみが大人気でした!

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廣田農園ではビールの他に、

カスケードホップを練り込んだホップクッキーを新発売!

芽室銘菓 お菓子のまさおかさんに製造していただいたものです。

限定50枚でしたが、

おかげさまで、完売しました!

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それから、追いホップ

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ビールに入れて、カスケードホップの香りをお楽しみいただきました。

こちらはまだ在庫があるので、芽室郵便局にて販売中です。

(ここまで 記 ユミ)

【最後に代表より】

ご協力いただいた関係者の皆様、

お越しいただいたビールを愛する皆様、

本当にありがとう御座いました。

大好きなビールを通じて、地域や人と人の繋がりを持てる場をつくりたいと言う思いが
小さいながらも前回より広がったような気がしましす。
そして、至らない点が多々ある中、あたたかい目で見守って下さった関係者の皆様、お越しいただいたビールを愛する皆様、今回も新しい発見や気付き、助言等大変感謝いたします。


これを糧に今後の成長にさせていただきます。
本当にありがとうございました!!

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【最後の最後に看板犬ホップより】

みんな、ありがとうね!

また会おうね!

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2019年12月18日 (水)

2019年産カスケードホップのビールイベント


廣田農園の2019年産ホップを使った地ビールを

またまたビール醸造家の十河文英さんに

作っていただきました!

みなさんで楽しみましょう!

12月21日と22日の2日間です。

21日は16時半から20時半、

22日は11月から16時までです。

会場は今回も芽室まちなかの書店、

珠玖ライオン堂さん。

珠玖さんと廣田のまちなかを盛り上げたい!

という想いと、

十河さんと廣田の地域の食材で地域を盛り上げたい!という想いと、

いろいろな想いが形になり、今回が2回目。

リビングカフェEngawaも第2会場となっています。

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今回はめむろプラニングさんに

フードブースを出店していただきます。

メニューは

鶏の唐揚げ、もつ煮込み、

牛サガリ串、芽室産ケンボロー豚串!

ビールと美味しいものを楽しみましょう!

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そして、今回も

ジプシーギターの杉原元さんと奥山ゆりえさん

による生演奏もしていただきます!

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ビールと美味しいフードと音楽と。

ビールを飲む方はJR駅から徒歩3分の会場ですので、公共交通機関でお越しくださいね。

ドライバーの方はペットボトルでのお持ち帰りもできますのでご利用ください。

(記 ユミ)

2018年7月 7日 (土)

日々進化する畑の駅(デッキ拡張)

小さな農家の小さな直売所ですが

わざわざお越しいただいたみなさまに

少しでも来て良かったな!と思っていただきたい。

行ってみたら楽しかったよ!と思える直売所を目指し

日々、小さな進化を続けています。

まずはデッキの拡張~!

広いウッドデッキの上で椅子に座って

外の風を感じられたら良いなぁ。

ということで、広げました!

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畑の駅、7月から平日も営業中

7月に入りましたが、梅雨明けはまだのようです。

あれ?北海道にも梅雨ってあったっけ?!

と思うこの頃です(*^^*)

さて、廣田農園の直売所、畑の駅は

2018年5月12日から土日のみ営業していましたが、

7月からは地味に、

平日も営業開始していました‼

お休みは月木です。

ちょうど平日営業初日から農村ファームステイの

生徒さんがいてくれてにぎやかにスタートしました。

みんな優しくしてくれて、

ホップ駅長もウキウキでした。

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※畑の駅のカーポート(外の水場)にて

にんにくの調整作業中のみんなと駅長