るうびいちゃんをお迎えするまで1
ホップ君には相方がいたらいいんじゃないか。。
とにかく寂しがりで、一人になれないホップ君。
お留守番を試してみたものの、あまりに悲しげな嗚咽にたまらず、
15分くらいで、あきらめたのでした。
どこまでもヨチヨチついてくるホップ君。
でも年齢もあり、過酷な環境で生きてきたからか、
歯も足どりも、健康状態もボロボロなうえ、体力がありません。
それでも畑作業があるので、日中は外作業しなければなりません。
寿命が縮んでしまう。。
そこで、広い外、露地作業は主に夫が担当し、
私はホップ君といっしょにできる仕事は何かを考え、
苗仕事を主に担当することにしました。
作業場所もホップ君の身体に負担が少ないような環境にしました。
それにしても、この先、体力が落ちてくるホップ君が
なんとか、ゆっくり待っていられる方法はないだろうか、、
と考えたところ、優しい女の子のわんちゃんが
そばにいてくれたら落ち着けるのではないかと考えました。
ホップ君はわんちゃんが大好き。
会えると、ウキウキ、とっても元気になります。
男の子も好きだけれど、女の子のわんちゃんが大好き。
誰か、いないか。。。
優しくて、ホップ君がそばにいても苦しゅうない、
と受け止めてくれる大人な女の子のわんちゃんは。
と、実は、これまでにも何度かお見合いの機会を探していました。
トカちゃん、チーちゃんもふたりで楽しそうだし。
私たち人間も二人で支えあっている。
ホップ君にも、、、
ところが、なかなか、ご縁がなく、
あきらめかけていたところ、るうびいちゃんのお話をいただいたのでした。
るうびいちゃんの同期のビーグルちゃんをお迎えしたご家族が
その子を連れて、里親募集中のビーグルちゃんが他にもいると教えてくれたのでした。
ホップ君は、その子に夢中。
ウキウキ、スキスキ!と後をついて回って幸せそうです。
おお、これは、運命に違いない!と夫に相談したところ、
「オレは、ほっちゃんがいいなら、いいよ。
ほっちゃんが基準だから。」とのこと。
お見合いしてみて、相性が良ければ、お迎えしよう、と決めたのでした。
つづく