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2022年3月

2022年3月 2日 (水)

るうびいちゃんをお迎えするまで3

ビーグルちゃんをお迎えする心構えは固まったshine

そして、ついにご対面の日がやってきた。heart02

ほっちゃんとのお見合いである。dogheartdog

ほっちゃんとの相性が良ければお迎え決定!

ほっちゃんはたいていのワンちゃん、特に女の子の場合は大好きである。

ほぼ、大丈夫だろう。

残念なパターンが起こるとしたら、それは

ほっちゃんが相手の子を好きになりすぎて、

しつこくしてしまって相手の子がおびえるケースである。

ほっちゃんは嫌なことはしないのだけれど、

好きすぎると、とまらなくなってしまって

悪気はないけれども、結構、しつこくなってしまうところがある。

相手の子が大人しくて優しい子だと、なおなお、好きすぎて

大人しいのを良いことに、スキスキアピールがとまらない。

そうなると、ひたすら間に入ってガードするしかないので、

このケースが一番心配であった。

お迎えされた側からすると、新しい環境になれるストレスと、

しつこい先住犬からのアピールというダブルパンチになってしまう。

それだけが心配だ。

一抹の心配はあるものの、

ワクワク、ドキドキしながら向かった。

そして、ついに、ビーグルちゃん登場!!

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おお!!flair

お!?

現れたビーグルちゃんはイメージと違った。eye

どんなイメージを持っていたのかというと、

お見合いの話を持ってきてくれた最初のビーグルBちゃんと

不安解消してくれたビーグルPちゃんのイメージで

どちらも仔犬のような、ふんわり系、どちらかというと幼い感じ、

プリプリのラブリー系のビーグルちゃんであった。

ここで登場したビーグルちゃんは、大人顔で

身体つきは手足が長くて全体に細く、筋肉質で、

身のこなしは、シューっと地面を滑るように動く、

チーターかサラブレッドのよう。

野性味が残っていそうな、強そうな、カッコイイ系であった。

素早い動き。

目で追えない。。

トロトロとした動きのホップ君になれてしまっていたらしく

動体視力が落ちていることに気づく。

それにしても、ザ、犬!

これが犬だ!という感じの、犬らしい犬。

私たちは、すっかり犬飼いになっていたと思っていたけれど、、

ホップ君は、犬、というよりも、

動物で言うならば、コアラとか、ナマケモノのようなスローな生き物的であって

どちらかというと、ぬいぐるみ寄りであって、

犬飼いでは、なかったのかもしれない、、ということに気が付いた。

とはいえ、新しい体験、犬らしい犬で大人顔のワンちゃんとの暮らしも素敵だ。

さて、ホップ君との相性はどうだろうかdogdog

ホップ君は会えて嬉しそうで、ついていこうとがんばっているup

が、ついていけていない。

ビーグルちゃんが、滑るようにスピーディーに広場を周回している中で

何週目かに、運良く、鉢合わせて、近くを通り過ぎた彼女の残り香を楽しんでいる感じ。

それでも、ワンちゃんがいることに喜んでいるheart01

ビーグルちゃんの方はどうかというと、あまり気にしていない様子。

とてもマイペースで人にも犬にも特別興味を示すでなく、クンクン活動に勤しんでいる。

忙しそうだ。

ビーグルちゃんのお世話をしてくれている皆さんにご意見をうかがうと、

「相性がいい!!」とのこと。shine

実は、ホップ君の前にもお見合いがあって、

その時は、ビーグルちゃんは相手の子に怖がられてしまったのだそう。

ホップ君が追いかけているというパターンはとてもレアで、

いつもは追いかける側で、怖がられる側なのだとか。

初めて追いかけられたのかも!とのこと。

それは、すごい!shine

ホップ君は怖がっていないし、

お互い怖がっていないし、

決して相性は悪くないじゃないかshine

ホップ君が追いかけるケースでは

しつこくしてしまうという不安があった。

でも、この子なら、ホップ君は追いつけないし、気にしていないっぽい。

そして、ホップ君に威圧的でも攻撃的でもなく、マイペース。

めちゃくちゃ仲良し、ラブラブ!ではないかもしれないけど、

それくらがちょうどいいのかもshine

ほどほど、くらいがちょうどいいshineshine

問題なさそうだshine

決まりだshine

幸せになろうね!

お迎えに来たよ!と心の中で呟きながら、

一公氏を振り返る。

あれ?

表情に力がない。catface

なんとなく、虚ろなオーラを放っている。

なんだ、どうした?

いったん、話を持ち帰り、家で聞いてみた。

彼はホップ君をお迎えして暮らす中で、犬の可愛さ、素晴らしさを初めて知った。

そうして、全ての犬が可愛い!!と語っていたし、本人もそう思っていた。

が、ザ、犬をお迎えするという現実を前にして、不安を感じたらしい。

突然、実は、犬が苦手であったことを思い出していたらしい。

子どもの頃に野良犬に追いかけられた経験から

犬に対する恐怖心があったのであった。

すっかり忘れていたことを思い出したらしい。

自信がない。。。らしい。

でも、犬らしい犬を飼ってみるということへの憧れのようなものもあるらしい。

いろいろと聞いてみたけれど、自信がない、ということであれば、

大丈夫だ、と言ってあげるだけである。

大丈夫にする、のである。

そういえば、ホップ君をお迎えするときも、

そんなようなことを言っていたような気がした。

大丈夫である。

犬という生きものの特性と彼の性格を踏まえると、

時間はかかっても、互いに愛情と信頼が育まれるのは間違いなく、

大丈夫である。

敢えて言うならば、

私がお会いしてみて、気になったことは、

思っていた以上に野性味があったこと。

狩猟犬であるビーグルちゃんの本能がどのくらいあるかわからないけれど、

うちのインコ、トカちゃん、チーちゃんを食べたい気持ちが

どうしても止められない場合。

なぜ、そんな心配をしたのかというと、

実は、とても食いしん坊のホップ君は、

初めてトカちゃんを近くで見たときに

まさかの、ゆっくりと食べてみようとしたのである。

ホップ君は、とにかく、食いしん坊なのである。

美味しいかもしれない可能性を常に求めている。

でも、とてもゆっくり、スローな動きで、そおっと食べてみようとしたのと、

トカちゃんの俊敏さ、攻撃性がはるかに上で、

一撃で鼻をガブされ、ホップ君は食べ物でないこと、危険であることを学習。

ホップ君は口が小さいし、歯もほとんどないし

動きが遅いから、阻止できるけれど、

あのビーグルちゃんは口が大きいし、歯もしっかりあるし、

俊敏だから、阻止できるかわからない。

最悪、一口パックンで終了してしまうかもしれない。

たいていの犬は鳥も家族と認識することができるから、

ビーグルちゃんも大丈夫だとは思うけれども、

本能がどこまで強いのか、未知数だ。

みんなの幸せのために、絶対に大丈夫することを決意。

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どうしてもわかってもらえなくて、あきらめてもらえないときは、

最悪のケースとして、ビーグルちゃんはお家では基本ゲージ暮らしで、

インコを食べちゃダメだよ、とキッチリ見ていられる時間だけフリー生活でいくことに。

ゲージ暮らし時間が長くなると、申し訳なく、お互い辛いので

ぜめてもの対策として、

購入するゲージはできる限り大きくゆったり過ごせるものに決めた。

いろいろな方のブログなどを参考にさせいていただいて、サイズを変えられる

リッチェルさんのワイドサークルに。

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最悪のケースを回避する物理的準備ができた。

こうして、

心の準備も万端でお迎えしたのでした。happy01heart04