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2020年7月23日 (木)

夏盛り!生長盛り!虫盛り!(虫の写真あり)

暦の上では7月22日が大暑、夏の盛りですが、みなさんいかがお過ごしですか。

7月に入ってから、作物の生長が勢いづいてきたな、とうすうす感じてはいましたが、

いよいよ、これまでにためていたエネルギーを

夏の暑さという追い風を受けて、一気に生長に向けて爆発させてきたのをひしひしと感じています。

苗も、ドドーンとビッグサイズのポットに鉢上げしたから、

しばらく、いけるだろう、という甘い考えはアッサリと打ち破られ、

またもや、あの子も、この子も、広い土に植えてくれーー!!という大合唱が聞こえてくるようです。。。sweat01

苗たちからのプレッシャーを感じる今日この頃。

畑の作物も、お日様を受けて気持ち良さそうですが、、

それ以上に絶好調でギャンギャン伸び盛りなのが、いわゆる雑草さんたち。

作物たちの「う、うもれるーー。かないませんよー。sweat02」という声が聞こえてきて、

さらには「もう、参りましたー。」という声まで聞こえてきそうな勢い。。。sweat01

ま、まずい。。

速やかに除草に取り組まなくてはならない。。。と

こちらからもプレッシャーを感じております。coldsweats01

さて、植物がモリモリ生長してきたということは、

全ての命がにぎわってきているということ。

じわじわと虫さんたちの盛りがやってきました。

まずは虫の生態系の底あたりのアブラムシさんですね。

(写真:黒っぽい点々がアブラムシさん)

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直売ハウスにも、いらっしゃいました。

というのも、完全に油断していたのです。

ハウスの中にお花の苗を設置していたのに、苗置き場が手狭になってきたので、みんな外に設置してしまったのでした。

ハウスの中で苗のお花が咲き誇っていたころは、アブラムシを捕食する益虫のヒラタアブさんなどがあちらにも、こちらにもいてくれていたのですが、

気づけばヒラタアブさんのお姿は外にいってしまい、ハウスの中ではアブラムシさんが快適そうに暮らすように。

ヒラタアブさんは大人になると花の蜜を主食とし、幼少期(幼虫)にはアブラムシを主食とします。

花がなければ、あるところへと移動してしまうのでしたdash

気づいた時が変える時ー!smile

すぐさま益虫に大人気のお花たちである、ホーリーバジルさん、アリッサムさん、カモミールさん、マリーゴールドさんの苗をハウス内に戻しました。

すると、、、

またまた、あれよあれよという間に、ヒラタアブさんだの、寄生バチさんだのという益虫のみなさまが舞い戻られました。shinelovely

(写真:葉の上で休憩するヒラタアブさん)

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そして、クモさんもやってきて、ホッと一安心。happy01

(写真:ピンぼけですが中央右寄りにクモさん)

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キュウリの収穫をしていると腕にヒラタアブの幼虫がくっついてきて、

住み着いてくれてありがとうーーー!!upnote

そして、そっと元のきゅうりにお戻りいただいて、

良かったーーー!!と胸をなでおろしました。

(写真:葉っぱの上のヒラタアブの幼虫さん←この子がアブラムシさんを捕食します。)


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花を見て、人の心が和む、癒されるという心理の根底には、

無意識に益虫がいる!というメッセージをキャッチしているからでは、、

なんて思ってしまいました。

さて、昨年12月の講演会のタイトルは「虫さんと一緒に野菜育て」でした。

益虫さんが暮らす環境を畑に!というお話です。

今年は昨年よりも意図的に畑に花を咲かせているのですが、

これからも花を咲かせ続ける、花咲かじいさん、ならぬ、

花咲かおばさん、そして、花咲かばあさんを目指したいと思っています。

さあ、みなさん、ご一緒に畑に花を咲かせましょ--happy01note

そいういうわけで、明日は定休日で祝日ですが、

営業はせずに、草をとったり、花を植えたり、なんやかんやと畑のお世話に勤しみたいと思います。

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